ショパールがカンヌ国際映画祭のオフィシャルパートナーとなって27年。新たな映画芸術を祝福すべく、スターや製作者たちの栄えある瞬間を最大限に輝かせる崇高なジュエリーは、レッドカーペットの価値を高める、なくてはならない存在。今年も多くの映画人に輝きを添えるとともに、映画賞「ショパール・トロフィー」や映画祭のシンボル「パルム・ドール」の制作を通して、映画への愛を表現していた。
スター×ジュエリーの崇高なきらめき
コンペティション部門の審査員長を務めたジュリエット・ビノシュをはじめ、オープニングセレモニーで注目を集めた、ショパールのアンバサダー、ベラ・ハディッド、コンペティション部門審査員のハル・ベリー、そして、映画界のアイコン、アンジェリーナ・ジョリーなどが、ショパールとともに登場。スター×ジュエリーが放つ至高の輝きが見せる特別な瞬間もカンヌ国際映画祭のハイライトのひとつだった。
70周年のパルム・ドールが輝く!
今年は、映画祭の最高賞「パルム・ドール」が1955年に創設されてから70年。1998年から「パルム・ドール」(=黄金のシュロ)をかたどったトロフィー制作を行うショパール。メゾンが誇るクラフツマンシップの結晶は最高の映画を称えるにふさわしい芸術品。ショパール共同社長兼アーティスティック・ディレクターのキャロライン・ショイフレは、「パルム・ドールは単なるトロフィーではありません。それは映画への愛を告白する、ひとつのメッセージ。細部に至るまで、この普遍的な芸術への私たちの情熱が込められています」と語る。今回の最高賞は、イランの体制に批判的な作品を発表し、投獄など弾圧を受けてきたジャファール・パナヒ監督の『Un Simple Accident(原題)』に授けられた。
アンジーが若き才能を祝福した「ショパール・トロフィー」
将来有望な俳優2名を称える「ショパール・トロフィー」は、ショパールが情熱を持って手掛ける重要な映画賞。過去にマリオン・コティヤールやレア・セドゥなど世界的スターを輩出してきた本アワードは、毎年その審美眼に注目が集まっている。25回目となる今回、賞を授けるゴッドマザーとして登場したのはアンジェリーナ・ジョリー! 受賞者であるフランスのマリー・コロンとイギリスのフィン・ベネットに華やかなエールを贈っていた。
至高のレッド カーペット コレクションをお披露目!
2007年に、カンヌ国際映画祭の60周年を記念したハイジュエリー「レッド カーペット コレクション」を発表して以来、毎年、映画祭の開催年数と同じ数のハイジュエリーを制作する、という偉業を達成しているショパール共同社長兼アーティスティック・ディレクターのキャロライン・ショイフレ。'25年の新作では、キャロラインのパーソナルな世界観を表現。「Caroline's Universe」と表し、動物、花、クチュール、ジェム、宇宙、ハートにインスパイアされた、イマジネーションに満ちた78点のコレクションを発表。
キャロライン・ショイフレの犬に囲まれた暮らしから、愛犬のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルをモチーフにしたリングや、自然と共生するレマン湖畔での生活に触発された花をかたどったジュエリー、尽きることのないインスピレーションの源、宇宙を表現した作品など、あふれ出るアイデアを躍動感ある逸品へと昇華。
ジュエリーとクチュールの競演
「レッド カーペット コレクション」と、着用する女性を引き立てるシルエットを追求した「Caroline’s Couture」の最新作によるショーを映画祭期間中に開催。卓越した職人技により生みだされた、うっとりするような独創的なハイジュエリーと、それをまとう女性を輝かせるクチュールコレクションが幻想的なひとときを演出していた。
問い合わせ先
ショパール ジャパン プレス tel.03-5524-8922
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editor : KANAKO TAKAHASHI/ELLE Japan