【12星座別】8月23日の新月が全員に変化を呼ぶ？運勢＆すべきことガイド
立ち止まり、夢を描くための時期があるとすれば、それはまさに新月のとき。特に、2025年8月はレアな「ブラックムーン」が訪れる。
8月23日、静かな吐息のように新月が訪れ、夜空が完全に暗くなるのと同時に、新たな月のサイクルが始まる。
新月は、太陽と月が同じ星座で一直線に並んだ時に起こり、太陽の力強いエネルギーと月の穏やかで内向的な引力が調和する宇宙的なパートナーシップが生み出される。そのため、新たな始まりと深い内省に最適な時期とされている。特に、今年の8月23日の新月は特別。天文学者が「ブラックムーン」と呼ぶ、約3年に一度の珍しい現象が起こる。
From ELLE UK
新月は自分の内面に目を向けるタイミング
月は私たちの内面の世界と結びついているため、新月がもたらすこの時期は、一旦立ち止まり、振り返り、今後1カ月の目標を設定する機会となる。満月が内に秘めていたものを表面化させるタイミングであるのに対し、新月は自分の内面に目を向け、人生の中で育み成長させたいものに意識を向けるタイミング。
思考と行動について意図的に取り組むべき時期があるとすれば、それはまさに新月のとき。成長の新たなサイクルが始まる前に、立ち止まり、夢を描き、意志を明確にするよう自然が後押ししていると捉えよう。
8月の新月のタイミングは、自然界のリズムにおいても特別な意味がある。多くの文化では、古くからこの時期を「夏の豊穣」と「秋の収穫期」をつなぐ架け橋として捉えてきた。
今は一年で最も実り豊かな季節を迎え、ずっしりとしたトマトがつるから垂れ下がり、畑には背の高いトウモロコシの茎が風に揺れている。しかし、注意深く観察すると、空気の中にわずかな変化が生じていることに気づく。光の質が変わり、夕暮れ時の涼しい風が季節の移り変わりをそっと告げ始めている。
以下で、12星座別の運勢をナビゲート。
おひつじ座（3月21日～4月19日）
おひつじ座にとって8月の新月は、いつもの慌ただしい歩みを一旦止め、自分のキャリア目標を振り返る時期。
キャリアアップのための種をまき、リーダーシップのあり方を見直し、衝動的な行動ではなく戦略的な計画に情熱的なエネルギーを注ぐことで、この新月は持続可能な成功を目指す機会を与えてくれる。
おうし座（4月20日～5月20日）
8月の新月は、おうし座の人が持つ「高度な学習」と「哲学的探究」への憧れを照らし出す。この新月がもたらす占星術的な機会を、新たな信念体系の探求や、学問の追求、有意義な旅の計画に向けた土台と捉えてみよう。
ふたご座（5月21日～6月21日）
8月の新月は、ふたご座の「変革」と「共有資源」の領域を刺激する。深い心理的洞察を得たり、他者と協力して経済的な取り組みを始めたり、親密な関係が新たな段階へ進んだりするチャンスが訪れるかもしれない。
表面的な会話や軽いやり取りにとどまらず、神秘性や感情の深みを受け入れることを忘れずに。
かに座（6月22日～7月22日）
8月の新月は、かに座の「パートナーシップ」の領域に光を当て、人間関係における新たな始まりをもたらす。
12星座のなかで特に愛情深いかに座に対し、恋愛、ビジネス、友情のいずれの関係においても、より健全な境界線を築き、感情的な相互関係を求め、よりバランスの取れた、支え合うパートナーシップに種をまくよう促してくれる。
しし座（7月23日～8月22日）
しし座のシーズンは今まさにピーク。そんななか、この新月は健康、仕事のルーティン、日々の習慣に意識を向けるよう呼びかけている。
新たな月のサイクルが始まることは、「注目を浴びたい」という傾向と、自己改善に向けた謙虚で一貫した努力とのバランスを取るのに役立つはず。そのため、見えないところでの整理整頓や、ウェルネスへの取り組み、他者への実践的な奉仕などが、より良い方向へ導いてくれることに気づくかも。
おとめ座（8月23日～9月22日）
8月の新月がおとめ座の「創造性」「ロマンス」「自己表現」の領域を活性化するので、自分を表現する準備をしておこう。これは、日頃分析的なおとめ座に新鮮な空気を運ぶ出来事となり、芸術的な探究や遊び心のある冒険、心温まる人間関係などを見出す機会が生まれる。
この新月のエネルギーは、自発性を受け入れ、個人の才能を称え、几帳面な性格に喜びを添えてくれそう。
てんびん座（9月23日～10月23日）
てんびん座の人にとって、この新月は、「家庭」「家族」「感情」の基盤を照らすものに。普段から調和を大切にするてんびん座のあなたは、心安らぐ家庭環境を築くこと、家族関係の修復に努めること、より強固な個人の境界線を確立することで、プラスの影響を受けることができる。
さそり座（10月24日～11月22日）
さそり座は、「コミュニケーション」と「学び」の領域が刺激される。深い情熱を持つさそり座にとってこの時期は、有意義な会話、スキルの向上、地域社会への参加といったチャンスを見出すタイミング。
月のエネルギーは、知恵をオープンに分かち合い、疑いよりも好奇心を大切にし、知的探究を通じて自分自身を変容させるよう促してくれるだろう。
いて座（11月22日～12月21日）
この新月により、いて座の人は「お金」「所有物」「価値観」に意識を向けるようになる予感。今こそ金銭的な優先順位を見直したり、新たな収入源を模索したり、安心・安定に関する根本的な価値観を明確にしたりする絶好のチャンス。
新しい月のサイクルの始まりは、あなたが持つ冒険心と現実的な資源管理、そして持続可能な豊かさとのバランスをとるうえで、大きな助けとなる。
やぎ座（12月22日～1月19日）
やぎ座は「アイデンティティ」の領域が刺激され、私生活で大きな転換期を迎える。12星座のなかでも特に野心的なやぎ座にとって、この時期はイメージを刷新したり、新たな目標を設定したり、重要なプロジェクトを立ち上げたりするのにぴったりのタイミング。
この新月のエネルギーはあなた本来のリーダーシップを支え、同時に、誠実で感情的なアプローチを促してくれる。
みずがめ座（1月20日～2月18日）
今回の新月は、みずがめ座のあなたの「潜在意識のパターン（考え方や行動のクセ）」「スピリチュアリティ」「解放」を照らし出す。月のエネルギーは感情を内省的に処理し、心の雑念を払い、今後のコラボレーションの機会に備えることができるよう、後押ししてくれる。
うお座（2月19日～3月20日）
8月の新月は、うお座の「友情」「グループ」「将来の目標」に関する領域を活性化する。夢見がちな理想主義はうお座の持ち味だけれど、社会的意義のある変化を起こす現実的な人脈づくりや協力関係とのバランスを意識しよう。
