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名古屋のカフェを巡る旅! 絶品モーニングも楽しめる注目の最新アドレス5

朝7時からオープンする新店も。旅の合間に立ち寄りたいスポットを網羅

By TOMOMI NAKAMURA
名古屋の人気カフェ2025

名古屋といえば、独自のモーニング文化をはじめ、喫茶店文化が根強く残る街。最近ではそんな街に地元のエッセンスを取り入れた、モダンでスタイリッシュなカフェも続々と増えている。ほかのエリアと異なり、個人経営の店でも早朝からオープンしている店舗が少なくないところもひとつの魅力だ。

身体をいたわるヘルシーなモーニングが味わえる一軒から、売り切れ続出のスイーツを満喫できるカフェまで、旅の合間に立ち寄りたい最新のグルメなスポットをピックアップ。

鎌倉のニューオープンカフェ5選。2025年に足を運ぶべきはここ!

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【伏見】MAISON YWE(メゾン イー)

名古屋の最新カフェ2025

2025年7月9日(水)、2年前に惜しまれながら閉店した名古屋・栄のカフェ「MAISON YWE(メゾン イー)」が、伏見エリアに誕生したサウナ付きカルチャービジネスホテル、「BASE LAYER HOTEL NAGOYA NISHIKI(ベース レイヤー ホテル ナゴヤ ニシキ)」1階にオールデイ・ダイニングとして再オープンを遂げた。宿泊者はもちろん、それ以外のゲストも気軽に立ち寄れるスポットとなっている。

店を担うのは、東京の人気カフェ「Sta.(エスティーエー)」のレシピ開発も手がけた「MAISONETTE(メゾネット)」。 顔が見える生産者や自社農園の素材を生かしたフードは、薬膳・発酵の要素を取り入れた遊び心あふれるメニューが豊富。モーニングからランチ、カフェ、ディナー、バーまでさまざまなシーンをカバーできる料理・ドリンクが揃っている。

名古屋の最新カフェ2025

新メニューで注目は、米粉生地を使った野菜クレープと、お粥から選べるヘルスコンシャスな2種のモーニング。特に「身体いたわるお粥セット」(ドリンク付き¥1,650)は、トライしておきたいメニュー。塩麹と鶏のうま味あふれるお粥は、発酵白菜や鶏節がトッピングされており、好みで辣油や山椒・生姜のオイルをプラスして、味変できるのが新鮮。

隣にはせいろでふっくら蒸した小豆と餅米のシュウマイ、蒸し野菜など「本日の蒸しもの」も添えられ、ほっとするメニューに心もお腹も満たされる。

甘さ控えめのクリームチーズにザクザク食感のグラハム生地がマッチした「チーズケーキ」(¥770)や、オリジナルブレンドコーヒーのエスプレッソにかみのほゆずシロップを合わせた「エスプレッソ柚木ソーダ」(¥825)をはじめ、自家製のカフェメニューも必見だ。

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メゾンイー

MAISON YWE
愛知県名古屋市中区錦2-6-30 BASE LAYER HOTEL NAGOYA NISHIKI 1階
営業時間/7:00〜23:00(フードLO 22:00、ドリンクLO 22:30)
無休
https://maison-ywe.jp/
インスタグラム/@maisonywe

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【新栄町】AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY(アオイ セレスティ コーヒー ロースタリー)

名古屋の最新カフェ2025

2025年2月、名古屋新栄町駅前からほど近い、国道153号線の交差点の角地にオープンした「AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY(アオイ セレスティ コーヒー ロースタリー)」は、“天空”をイメージしたアイコニックな三角屋根が目を引く複合カフェだ。

建築家の永山祐子さんが手がけた建物は、3階建て。1階は緑あふれるガーデンテラス付きのコーヒーカウンターと焙煎室、吹き抜けになった2階には中庭のオリーブ林を見渡せる客席があり、3階は予約制のバー、地下にはスポーツができるイベントスペースを併設。都会の喧騒から離れ、思い思いの過ごし方ができるスポットとして支持を集めている。

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名古屋の最新カフェ2025

コーヒーは、東京・青山の「Little Darling Coffee Roasters(リトル ダーリン コーヒー ロースターズ)」が焙煎から抽出まで監修。深煎りから、個性的なフレーバーまで、世界中からセレクトしたコーヒー豆を季節毎に常時6種ラインアップ。

名古屋初のバッチブリューのタップコーヒーやハンドドリップ、エスプレッソマシン、エアロプレスと、豆の個性を引き出す多彩な抽出方法を採用している点にも注目だ。「トーストセット」や「季節のカップフルーツセット」をはじめ朝は7時30分から11時まで、ドリンク+¥200~でモーニングが楽しめる。

ランチでいちおしは、池尻大橋のベーカリー「TOLO PAN(トロパン)」の香り高いバンズと、食べ応え抜群のビーフパティに、濃厚な味噌ソースを合わせた「八丁味噌バーガー」(¥1,730)。名古屋らしさあふれる甘辛い味わいは、一度食べたら病みつきに!

名古屋の最新カフェ2025

AOI CELESTIE COFFEE ROASTERY
愛知県名古屋市東区東桜2-17-22
営業時間/7:30~20:00
定休日/第1・第3水曜日
https://aoi-celestie.com/
インスタグラム/@aoi_celestie

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【尼ケ坂】THE LAB NAGOYA(ザ ラボ ナゴヤ)

名古屋の最新カフェ2025

2024年7月、 名古屋市北区のSAKUMACHI商店街一角に開店した「THE LAB NAGOYA(ザ ラボ ナゴヤ)」は、常識を覆す究極のガトーショコラと出合える一軒。味・食感・見た目にもにこだわったショコラは、注文が殺到し、オンライン販売で一年待ちを記録したスイーツだ。

ネオンサインが目を引く無機質な店内は、自然光が差し込み、明るくスタイリッシュな雰囲気が心地いい。テイクアウト・イートインともに日によって昼過ぎに売り切れになることも多いので、店舗に訪れる際は、Instagramから事前予約するのが正解だ。(売り切れ次第終了)

the lab nagoya

シグネチャーのガトーショコラ「THE chocola」は、まるでチョコレートの雲を食べているような、未知の食感が魅力。独自のバランスでブレンドした希少価値の高い3種のカカオ豆を使用し、上白糖不使用・グルテンフリーで仕上げているそう。

口の中に入れると超微粒子状のメレンゲがシュワっと溶けだし、フローラルな果実の香りと芳醇なコクのある味わいが楽しめる。
ちなみにイートインの「感動体験(チャイ飲み放題付き)」は、1時間 ¥2,000。おかわり自由の本格チャイとともに、上質なスイーツを堪能するひとときを。

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名古屋の最新カフェ2025

THE LAB NAGOYA
愛知県名古屋市北区大杉1-19-10 SAKUMACHI商店街
営業時間/11:00 ~売り切れ次第終了
定休日/日曜日
https://the-chocola.com/
インスタグラム/@the_lab_nagoya_

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【栄】unique(ユニイク)

名古屋の最新カフェ2025

2024年11月にリニューアルを行い、800平方メートルある8階全体がアートのための空間「ART HUB NAGOYA(アート ハブ ナゴヤ)」として生まれ変わった、「松坂屋名古屋店」。百貨店のワンフロアをアート売場兼ギャラリーとして仕掛けるのは、国内では初の試みだ。

そんな空間に溶け込むカフェとして12月に登場したのが、大須で話題を集めるカフェ「だから、今日がよかったと思える。」のオーナー・三好達也さんがプロデュースした「unique(ユニイク)」。曲線を活かした店内には、アーティストの塩原有佳さんによる壁画アート『万能薬のキメラ』があり、アートを鑑賞しながら、おいしい時間が過ごせる。

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「uniqueなミルフィーユ」

オーナーのセンスがきらりと光る美麗なミルフィーユは、一度は食べておきたい一品! 7月9日(水)から期間限定で味わえるみずみずしい旬の桃を丸ごと1個使用した贅沢な「uniqueなミルフィーユ(桃)」(¥1,800)は、サクサク食感の生地に香り高いアールグレイクリームと自家製クリームが見事にマッチ。甘酸っぱいラズベリーソースが程よいアクセントになっている。

ココナッツミルクや米麹ミルクベースのカレーにビーツをプラスした「塩麴チキンとロゼカレー」(¥1,800)は、乙女心くすぐるロゼ色のルーに心奪われる一皿。ひと捻り効いたスパイスカレーを、この機会にぜひ。

名古屋の最新カフェ2025

unique
愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 本館 8階
営業時間/10:00~19:00
定休日/施設の定休日に準ずる
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/restaurant/unique.html
インスタグラム/@unique_nagoya

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【名駅】IMOM COFFEE Nagoya Sta.(イムオムコーヒー ナゴヤステーション)

imom

名古屋駅新幹線口からほど近いエリアにある「IMOM COFFEE Nagoya Sta.(イムオムコーヒー ナゴヤステーション)」は、トップバリスタが手がける自家焙煎のスペシャルティコーヒーを味わえるコーヒースタンドだ。

名古屋のスペシャルティコーヒー専門店として最大規模を誇る「IMOM COFFEE (イムオムコーヒー)」が展開する5軒目のカフェとなるこちらでは、コーヒーや焼き菓子、コーヒー器具を購入できるほか、初心者向けから開業を目指すプロ向けまで揃う「コーヒー教室」(¥4,000~)も体験できる点が特徴的。ハンドドリップや焙煎技術、ラテアートなどを実践として学べる教室には、「情熱を持つ次世代のバリスタの挑戦を後押したい」という想いが込められているそう。

imom coffee nagoya sta.

コーヒー豆は世界各国から厳選したものを浅煎りから深煎りまで約10種類以上ラインアップ。2023年「COFFEE COLLECTION」ウォッシュド部門優勝の実績を持つチーフロースター、園田道徳さんの焙煎によって、豆本来の香りや透明感を最大限に引き出したスペシャルティコーヒーは、心地よい余韻をもたらしてくれるはず。

フードはほろ苦いエスプレッソの風味が楽しめるイートイン専用の「ブラックアウトチョコレートケーキ」(¥780)のほか、しっとり食感の「ウイークエンドシトロン」(¥450)、ほんのり甘いゲランドの塩を使った「塩ショコラクッキー」(¥580)など、テイクアウトしやすい焼き菓子もずらり。名古屋の手土産として、お菓子と挽きたての状態で袋詰めしたドリップバックを購入するのもおすすめ!

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imom coffee nagoya sta.

IMOM COFFEE Nagoya Sta.
愛知県名古屋市中村区名駅2-40-12
営業時間/12:00~18:00
無休
https://produce.imom.co.jp/coffeestand/
インスタグラム/@imomcoffee_ngysta

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