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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。>>『delish』のオリジナル記事はこちら
ダイエット、ジムのメンバーシップ、運動プログラム、サプリなど、健康になるために毎年何十億円も費やしている人は多いけれど、100歳を超えても活動的な生活を送るセンテナリアン(百寿者)の長寿の秘訣は、結局のところ、豆を食べる、ストレス軽減のために昼寝をする、毎日の歩数目標達成ではなくただ移動するために歩くなど、シンプルな習慣に落ち着くのだろうか。
これこそが、「ブルーゾーン」(世界平均よりも長生きで、より健康的な生活を送る人々が住む世界各地の地域)の背後にある考え方。これらの地域(ギリシャのイカリア島、カリフォルニア州のロマリンダ、コスタリカのニコヤ半島、日本の沖縄、イタリアのサルデーニャ島など)に興味を惹かれ、20年前から、ブルーゾーンに住む人々が長く生きるのに役立つ習慣を探求し始めたという、『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー作家で長寿の専門家であるダン・ビュートナーさん。現在、商標登録されたブランドでもある「ブルーゾーン」には、書籍、Netflixシリーズ、商品、ほかの都市が「ブルーゾーン」認定を受けるための道筋、さらにホットソースのコレクションまでもが存在する。