記事に移動

もっと定期的に洗った方がいいキッチンツール16

最後のお手入れは年末? もっと定期的にしたほうがいいかも

By
kitchen utensil
Magone//Getty Images

※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。>>『delish』のオリジナル記事はこちら
 
家で料理をするとき、一番面倒なのは最後に山積みの食器を片付けること。そうでなければ、どうして鍋一つでできる料理が人気になるの? TikTokの徹底的な掃除の動画はとても魅力的に見えるけれど、キッチンを買ったときの状態に保つのは言うほど簡単なことではない。
 
都合の悪いことに、キッチン用品や家電の多くは、使用後の大まかな洗浄以上のお手入れが必要。念入りな掃除は、年末限定のものではない。時間を作って、蓄積した汚れを定期的に取り除く必要がある。
 
清潔で手入れの行き届いた状態を保つために、普段よりも入念な掃除をする価値のある16のキッチンツールをまとめてみた。

woman hand cleaning microwave oven with sponge
MarianVejcik//Getty Images

・食洗機
食器をきれいにするのが食洗機の仕事なので、食洗機自体も常に清潔に保たれているはず? それは大間違い。食洗機は細菌の温床であり、清潔さを保つには定期的なメンテナンスが必要。食洗機は、月に一回は内部を徹底的に掃除し、週一回は縁のガスケットを拭くよう、「グッド・ハウスキーピング」は推奨している。
 
・水切りかご
水切りかごに置くのはきれいな食器だけど、汚れがつかないというわけではない。水切りかごの表面には、細菌や洗剤カス、食べ物の粒子などが徐々に蓄積していく。専門家は、水切りかごを少なくとも週に一度、理想的には毎回使用後に掃除するよう推奨している。
 
電子レンジ
電子レンジの内部の壁には、飛び散った食べ物の残留物が大量に付着していることがある。「グッド・ハウスキーピング・インスティチュート」によると、定期的なメンテナンスがポイントだそう。定期的に電子レンジを使用している場合は、数日ごとに汚れを拭き取るのがおすすめ。電子レンジの使用頻度が低い場合は、週に一度の清掃で十分。
 
鍋やフライパン
普段から鍋やフライパンの内側の表面はきれいにしているかもしれないけれど、これらの調理器具は裏側も特別なケアが必要。鍋やフライパンの底には、頑固な焦げ汚れが固まっていることがよくある。これを防ぐベストな方法は、使用後に毎回こすり洗いすること。念入りな洗浄が必要な場合は、「バー・キーパーズ・フレンド」のようなクレンザーを使用するのがおすすめ。

potholder on a wooden background
Aleksandra Novikova//Getty Images

・ウォーターピッチャー
ウォーターピッチャーは汚れやすく、すぐにカビや細菌が繁殖してしまう。専門家は、少なくとも週に一回は水を抜いて、徹底的に洗浄することを推奨している。また、メーカーの指示に従って定期的なフィルター交換を心掛けよう。
 
ウォーターボトル
今や単なる容器ではなくステータスシンボルと言える断熱材のウォーターボトル。けれどそれ以上に、カビの温床にもなりやすい。ウォーターボトルは毎日洗って清潔さを保つべき。
 
・オーブンミット
オーブンミットは、徐々にシミや汚れがこびりついてしまう。少なくとも月に一回は洗濯機で洗い、毎日使用している場合はより頻繁に洗うよう専門家は勧めている。
 
・ナイフブロック
とくに濡れたナイフを保管している場合(やっている人は多いはず)、汚れが深刻になる。米国立公衆衛生財団は、4~6週間おきでナイフブロックを念入りに掃除するよう推奨している。

ADの後に記事が続きます
marination preparation step
annick vanderschelden photography//Getty Images

・木製スプーン
現実的に考えて、木製のスプーンは汚れやすい。多孔質の天然素材が油や汚れを吸収するため、月一回程度は念入りに洗浄する必要がある。
 
ソルトクロック(塩専用の容器)
一般的にコンロ近くの手の届くところに置かれるソルトクロック。それはつまり、跳ねた油や食べ物の飛び散る場所にあるということ。外側にベタベタした油膜が付かないように、週に一回程度は外側を掃除する必要がある。
 
レンジフードフィルター
アメリカでは、コンロの上に電子レンジが据え付けられていて、コンロの換気扇としても機能することが多い。この換気扇のフィルターは非常に汚れやすいので、定期的に掃除する必要がある。
 
スパチュラ(ゴムベラ)
木製の柄が付いたゴム製のヘラは、定期的に内側を掃除できること、また掃除するべきって知ってた? ゴムの端と木製の柄が接する部分に水が溜まると、カビが生えやすくなる。使用後は毎回必ず徹底的に掃除しよう。

strainer drying on a domestic kitchen
Santiago Urquijo//Getty Images

・ミキサー
ミキサーを隅々まで掃除することをためらう人がいるのも無理はない。けれどその結果、汚れが溜まっていることがよくある。ミキサーは、3~4回の使用ごとに徹底的に掃除するよう心掛けて。
 
製氷機
卓上型の製氷機でも冷凍庫内蔵型でも、おそらくより頻繁に掃除する必要がある。年に一回か二回は念入りに掃除をしよう。とくに硬水を使用している場合、また湿度の高い気候に住んでいる場合は、より定期的な掃除が吉。
 
引き出しのカトラリートレー
キッチンの引き出しにトレーは必需品だけど、それさえも時間が経てば汚れてしまう。トレーには、大量のホコリや食べ物のカスが溜まるため、月に一度は掃除するよう清掃の専門家は推奨している。
 
ふるい、ザル
ふるいやザルは食材をふるいにかけたり、パスタの水切りに使うキッチンの必需品。けれど、ふるいやザルは雑菌が潜む隅や隙間がたくさんある(目が細かい場合はとくに)。使用後は毎回きれいにするだけでなく、数回使ったら隠れた端や隅まできれいに掃除しよう。


translation : Mutsumi Matsunobu cooperation : Yumi Kawamura photo : Getty Images

ADの後に記事が続きます

こちらもcheck!

mother with her newborn baby in the hospital
Thanasis Zovoilis//Getty Images
Page was generated in 7.2222571372986