
今年の夏はアメリカで生牡蠣による死亡事故がいくつか発生したそうだけど、有害な細菌が潜むかもしれない海のごちそうは牡蠣だけではない。あらゆる生の魚や貝類に危険は潜んでいる。
「生または加熱不足の魚介類、これらを含む食品の摂取にはさまざまな食中毒のリスクがあります」と、米食品医薬品局(FDA)の職員は『デリッシュ』宛のメールで述べている。今夏の牡蠣による死亡事故は、ビブリオ・バルニフィカス菌が原因だったが、加熱不十分や生の魚介類に関係した細菌やウイルス、食中毒はほかにもたくさんある。米食品医薬品局によると、サルモネラ菌、リステリア菌、ノロウイルス、A型肝炎などが含まれるという。そこで次回生牡蠣を食べる前に、魚介類を生で食べることの危険性について知っておくべきことをご紹介。