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次々と新しいレシピを生み出す料理家がつい繰り返し作ってしまう料理には、味・手軽さ・自由度のバランスが絶妙なワザが詰まっている。料理家・今井真実さんがたびたび作るという、オージー・ビーフのステーキをこんがり焼いて、野菜や果物にのせたサラダ仕立てのひと皿を教わった。
Photos：SATOSHI FUKUDA Styling：MAKIKO IWASAKI Cooking：MAMI IMAI
教えてくれたのは…
今井真実さん
料理家。「作った人がうれしくなる料理」をコンセプトに、雑誌や広告などさまざまな場でレシピを提案。SNSも注目を集める。近著に『Amy's Kitchen』（左右社）。
Instagram／@mamiimai
アレンジ自在で飽き知らず。夏こそ食べたい肉料理
「今まで1000枚は焼いています。こんなに食卓に上がる家庭は、あまりないかも（笑）」。大の肉好きでオージー・ビーフPR大使も務める今井さんの献立には、頻繁にステーキが登場。なかでもお気に入りは、サラダ仕立ての一皿。
「食欲がなくなりがちな夏も、赤身肉と生野菜でさっぱり食べられます。冷たいものばかり食べて逆に体が冷えたりもするので、温冷が合わさるぬるい温度感もちょうどいい。付け合わせを考える必要がなく一品で済むのも便利」。
オージー・ビーフステーキと夏野菜のサラダ
果物はオレンジ、キウイ、パイナップルを入れたり、チーズでコクを加えても美味。合わせる食材次第で印象が変わり、飽きがこないのも魅力だ。
メイン材料／オージー・ビーフ（厚さ2㎝のサーロインステーキ用）、パプリカ、ベビーリーフ、ぶどう（好みの旬の果物でも可） 、トマト、アボカドなど
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