【バルーンスカート】がカムバック！ 人気沸騰中、最旬ボトムスの正解例をリサーチ

今ワードローブに取り入れたい最旬ボトムスといえば、裾にボリューム感があり丸みを帯びたシルエットが特徴のバルーンスカート。海外では“バブルスカート”や“パフボールスカート”と呼ばれることも。’50年代にユベール・ジバンシィやピエール・カルダンによってファッションシーンに登場し、’80年代にはダイアナ妃も公務に取り入れるほど人気はピークに。そして今、そのトレンドが華麗にカムバック！

2023年からいくつかのブランドがバルーンスカートを提案し、復活の兆しを見せていたけれど、2024春夏コレクションでは今ノリに乗っている「ミュウミュウ」をはじめ、「トリーバーチ」や「バリー」といったブランドがバルーンスカートを打ち出した。

ランウェイではミニ丈のバルーンスカートをジャケットに合わせるというミックスアンドマッチスタイルが目立ったけれど、ストリートではロング丈も人気のよう。バルーンスカート自体がフェミニンな印象を強く残すので、スニーカーやTシャツといったカジュアルなアイテムで着崩すのが◎。

そこで、海外のおしゃれガールたちのリアルなバルーンスカートの着こなしをチェック！

ストリートスナップ常連のアリッサ・コスカレリは、「マンゴ」のミニ丈バルーンスカートをゲット。パンツと合わせてカジュアルダウンしたスタイリングはさすが！　小物もブラックと合わせあくまでシックに寄せたのが正解。

街で映えるブルートップスとグリーンのバッグのカラーコンビネーションには、白のミニ丈バルーンスカートを合わせてアクティブに。ミニ丈のバルーンスカートの足元には、白いソックスと「メゾン マルジェラ」の“タビ”ローファーを合わせてプレッピーなムードを加えて。

トレンドのAラインベストにバルーンスカートをセットして、さりげなくお腹をチラ見せさせたヘルシーなルックに。仕上げにトングサンダルで気負いないシティスタイルを完成。

シンプルなホワイトTシャツとボリューミーなパフスカートが、リラックスしたシルエットを実現。足元にはブラックスニーカーを合わせ、スポーティーなムードをプラス。

シックなブラウンのトップスとバルーンスカートが絶妙に調和し、落ち着いた雰囲気を演出。 赤いソックスと「サロモン」のスニーカーが差し色となってポップな遊び心をプラス。