現地時間2025年8月4日(月)~8日(金)まで開催された2026春夏シーズンのコペンハーゲン・ファッションウィーク。オフランウェイには、2025秋冬に流行るリアルトレンドが満載! 最新ストリートスナップから、アイテム、柄、デニム、アウター、小物など、バズり必至の注目キーワードを厳選。今すぐマネしたいお手本コーデ&着こなし術をチェックして。
1. ドット柄
北欧のおしゃれ賢者たちが一堂に集うコペンハーゲン・ファッションウィーク。オフランウェイで存在感を放ったのが、レトロムード漂うドット柄。定番の白黒に加え、ベージュやブラウンなどマイルドなカラーリングで秋冬らしさを演出するファッショニスタたちが多く見られた。薄手のロングコートやスタンドカラーのシャツジャケットのような、季節の変わり目に活躍するアイテムに人気集中。
2. ランジェリー風レース
ランウェイ、ストリートともに引き続き高い支持を集めるランジェリートレンド。センシュアルなレースアイテムは、つやっぽくなりすぎないよう大胆にテイストMIXさせるのが北欧流。レースキャミソール×ウエスタンブーツ、レーススカート×オーバーサイズスエットトップ、レースワンピース×スポーティーなパーカなど……一見ちぐはぐに思える意外な組み合わせがツウ! コーデ全体のカラーを統一させると、ぐっとまとまった印象に。
3. バルーンパンツ
ここ数シーズンに渡り、SNSを席巻していたバルーンスカート。その系譜を引く2025秋冬の新トレンドとして、バルーンパンツが台頭! 裾に向かってふんわりと広がる、独特のシルエットにハマる人が急増している。たっぷりとした生地が生み出すほどよいボリューム&ギャザーは、シンプルなスタイリングのアクセントにぴったり。パンツの足首がきゅっと絞られている分、どんなシューズにもあわせやすい汎用(はんよう)性の高さも魅力のひとつ。
4. スカーフ
2025秋冬のマストハブ小物はスカーフで決まり! コペンハーゲン・ファッションウィークのストリートスナップは、即実践できるおしゃれなスカーフアレンジの宝庫。頭に巻くときは、前髪をチラ見せさせるとちょっぴりガーリーな仕上がりに。ジャケットの上から肩に巻いたり、腰に巻いてウエストマークしたりと、個性的なアイデアで着こなしにひとクセ効かせるのが旬。いつものコーデに彩りを加える名脇役アイテムを手に入れて。
5. ラガーシャツ
北欧カジュアルスタイルの大本命トレンド、ラガーシャツ。ベーシックなデザインからミニワンピースまで、バリエーション豊富に登場している。秋冬らしく取り入れるなら、まずカラーリングに注目。バーガンディやマスタードイエローなど、こっくりとした落ち着いた色合いを選ぶと◎。そのままで着こなすのはもちろん、レザー素材のウエストバッグを添えてラガーシャツならではの軽快な雰囲気をピリッと引き締めるのもおすすめ。
6. バーンジャケット
主役アウターとしてカブり率の高かったバーンジャケット。ワークウエア特有の武骨なオーラを放ちつつも、ほどよいきちんと感とトラッドなたたずまいで人気沸騰中。ラフに楽しみたい日は、ストレートシルエットのデニムパンツを相棒に。足元にはバレエフラットのようなフェミニン系シューズを合わせて、ほんのり甘く味付けすると大人っぽさUP。インナーにブルーシャツ&ネクタイを忍ばせれば、ビジネスアタイアにも活用できる。
7. ロングブーツ
膝丈ロングブーツは、コペンハーゲンのおしゃれに欠かせない王道シューズ。なかでもベルトストラップ付きのエンジニアブーツで“ごつめ”の足元を演出するのが今どき! マイクロミニ丈ショーツ、ギャザースカート、チェック柄ミニスカートなど、ボトム次第でコーデの幅は無限大に。同じくトレンドのバーンジャケットや、スエード素材のトレンチジャケットといったクラシックなアウターとも好相性。秋冬スタイルの仕上げにいかが?
8. バギーデニム
ランウェイではスキニーデニム復活の兆しも見られるなか、リラックスファッションが基本の北欧ではゆったりとしたバギーデニムが主流に。ブラックやダークブラウンのような暗めトーンのデニムは、一点投入するだけで秋冬ムードを加速させてくれる優れもの。トップはクロップド丈、もしくはコンパクトサイズを選ぶことで、コーデ全体のシルエットにメリハリをプラス。ラガーシャツを組み合わせたアメリカンプレッピールックも気分。