「あのおしゃれな子は一体誰?」SNSやストリートで話題の日本のファッショニスタのスタイルを深掘りする人気連載。最近の購入品やチェックしているInstagramアカウントなど、6つの質問からおしゃれの秘密をひもとく。vol.64は、インテリアショップ「ポージョン(Paution)」のオーナーを務めるオノダナオさんのMYスタイルをご紹介。
オノダナオ
1996年、兵庫県生まれ。2023年よりインテリアショップ「ポージョン(Paution)」をスタート。SNSを中心に、家具や生活雑貨などを取り扱う。地元・神戸に根付く国際的な文化を背景に、海外での経験や多様なカルチャーからインスピレーションを受けながら、「ポージョン」では独自の視点で、ユーズドからヴィンテージまでジャンルレスにアイテムをセレクト。空間を彩ることの楽しさや、古いものが持つ価値、そしてインテリアの魅力を発信している。また、フリーランスのモデルとしても活動中。Instagram:@naoonoda
Q1. おしゃれのMYルールは?
- 女性らしい曲線美やラインを生かす
- どこかに“遊び心”をプラス
- 自分らしさを忘れない
Q2. 最近のベストバイ・アイテムは?
「バディ オプティカル」のサングラス
「撮影時に着用したことがきっかけで購入した『バディ オプティカル』のサングラス。フレームの絶妙な細さや光沢感、全体のフォルムに心を奪われ、撮影後すぐに大阪の直営店へ足を運びました。軽やかなかけ心地で、どんなコーディネートにも自然となじむため、日常使いできるところが気に入っています」
「アニエスベー」のTシャツ
「京都・祇園の『アニエスべー』で購入。Uネックから程よく見えるデコルテや、ボディラインがきれいに出るシルエットにひと目ぼれしました。斜めにカットされた短めの袖丈もポイントで、シンプルでシックな、女性らしい着こなしができるTシャツです。シンプルなアイテムほど『これ!』というものに出合うのは難しいですが、これは即決でした」
Q3. お気に入りのコーディネートを見せて!
「コーディネートのベースは白で統一しました。サングラスに合わせて、ブラックを差し色にチョイス。パイソン柄のポインテッドトゥブーツや、大きめのゴールドバックルのベルトを取り入れて、女性らしさを引き立てるアクセントにしています。赤リップは私のマストアイテム。爪にも赤いマニキュアを塗ることが多いので、バッグも赤を選んで、バランスを調整しました。全体的に、色味やアイテムのトーンをそろえて、統一感のあるスタイリングに仕上げています」
Q4. チェックしているインスタアカウントは?
@gnilmyd_kcabnagi.mukaishima
「ストックホルムを拠点とするデザイナーズデュオ。Instagramで見つけて、斬新なデザインを生み出す彼らの世界観のとりこになりました。表現する心をくすぐられます」
Q5. 今お気に入りのブランドは?
「スキムス(SKIMS)」
「夏に向けて、先日『スキムス』でビキニを購入しました。ラウンジウェアやランジェリーもいくつか愛用中。ほかにも豊富なアイテムがそろっていて、価格も良心的なのが魅力です。そして何より、女心をくすぐるキム・カーダシアンのセンスが随所にちりばめられているところが好きです」
Q6. いつもバッグの中に入っているアイテム教えて!
MOMAのポーチの中に、「シャネル」のナチュラルピンクのリップ、「ディオール」の赤リップ、ネイルオイル、「ロエベ」の香水をアトマイザーに入れて、いつも持ち歩いています。