CHOICE BY TAKAKO
エル デジタル 副編集長。ミニマムなパンツルックが定番で、色や柄より、シルエットやレイヤードで個性を出すスタイルが好き。モノトーンをベースに、アクセサリーやシューズ、バッグで今の気分をプラス。テレワークと子どもと過ごす休日、どちらにも対応できる“居心地のよい服”をコツコツ収集中。
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あっ……と言う間に、今年も年の瀬ですね。仕事に育児にバタバタと追われているうちに1年が過ぎ去り、記憶もおぼろげなまま2022年を迎えようとしています。とにかく今年は自分、頑張った!と、自分用にご褒美ギフトを予定している人も多いのでは? 私も今年は「頑張った記念」にジュエリーを購入しようと思ってリサーチを重ねています。最近気になっているのが、“デミファインジュエリー”。いわゆる10Kや14Kなどを使用した、18Kや24Kに比べて銀や銅の含有率が高いゴールドを使ったジュエリーのことで、金の価値高騰に歯止めが効かない今、比較的リーズナブルで肌なじみのよいデミファインジュエリーの市場が盛り上がっているんです。
ジュエリーはレイヤードするのがもはや常識というくらい、ノールールで重ね付けを楽しんでいるファッショニスタたちを眺めていると、「あ~、これでもかっ!てくらい重ねたい」と妄想が膨らんで止まりません。
デザインやサイズがきゃしゃなので、スタイルを激変する力はありません。でも、一つづつ思い出を重ねていく“自分だけの喜び”が、本物のジュエリーにはあると思っています。ラッキーチャームやパワーストーン、コンテンポラリーなデザインなど、そのときの直感で選んでレイヤードしていくことで、マイ・スタイルが完成していくような気がします。手が届きやすい本物=デミファインジュエリーを、今年のご褒美買いにいかがですか?
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