知っておきたい次世代アイコン！ グレイシー・エイブラムスに注目

グレイシー・エイブラムスは2024年のグラミー新人賞のノミニーで、テイラー・スウィフトの親友としても知られる、今最も注目されている次世代イットガール！

映画監督の父とプロデューサーの母の下で育ったグレイシーは、2020年にEPアルバム『Minor』でデビュー。そして2024年の夏にリリースしたセカンドアルバム『The Secret Of Us』が大ヒットし、さらに知名度が高まっている。

テイラーのコンサートツアー「ザ・エラス・ツアー（The Eras Tour）」のオープニングをグレイシーが務めるなど、プライベートでも仕事でも仲良しのふたり。ちなみにテイラーと共作した「us.」は、第67回グラミー賞の「ベスト・ポップ・デュオ／グループ・パフォーマンス」部門にノミネートされて話題に。

グレイシーは、カーラ・デルヴィーニュやサブリナ・カーペンター、カミラ・モローネといった、今をときめくスタイルアイコンたちと仲良し。その華やかな交遊関係もイットガールの称号にぴったり。

そんなグレイシーには、ファッション業界からも熱い視線が注がれている。クールかつミニマルなコーデに“隠れたディテール”を加えて個性を発揮するのが、グレイシー流スタイル！

「2024 アイハートラジオ・ジングルボールツアー」では、「ミッソーニ」のシアードレスに黒タイツを合わせて、センシュアルでいてマニッシュな印象を与えた。キラッときらめく羽根をモチーフにした「シャネル」の“プリュム ドゥ シャネル”のジュエリーを取り入れて、エレガントにまとめた。

ニューヨークで開催された「シャネル」のファインジュエリーイベントに出席したグレイシー。この日は、白黒ボーダーとシースルーの組み合わせがユニークな「シャネル」2024年春夏コレクションのシルクモスリントップをチョイス。ツイッギー風のメイクで、1960年代を思わせるレディライクなスタイルに仕上げた。

アカデミー賞2024のアフターパーティーでは、大胆なプランジングネックが目を引く「プラダ」のベルベットドレスを着用。全体に施されたクリスタルエンブロイダリーが、優美な輝きをプラス。甘くなりがちなピンクドレスに、コーデをぐっと引き締める黒のサテンヒールを合わせるあたり、さすがおしゃれ番長！

グラミー賞2024では「シャネル」のカスタムツーピースドレスを着用。クロップドトップスにはミニサイズのカメリアを、スカートにはコーデ全体を格上げしてくれるサテン素材のラッフルを施したデザインで、「グレイシーにぴったり！」とファンから高評価が多かった一着。

「ザ・エラス・ツアー（The Eras Tour）」でグレイシーが披露したのは、1920年代のドレスにインスパイアされた「ボーディ（BODE）」の一着。ゴールドラメのネットとビーズのフリンジのコンビネーションが唯一無二のシルエットを生み出し、グレイシーの個性を引き立ててくれた。

シックな黒のレースドレスをまとって、「ヴァレンティノ」の2024年秋冬ファッションショーのフロントロウを飾ったグレイシー。ミニサイズの“ロコ”バッグを合わせて、エッジィなスパイスを利かせた。

ラグジュアリーブランドから新進デザイナーまで着こなすグレイシーのファッションに今後も注目して！