“裸ダンス”でブレイク⁉︎ 今最も勢いのある俳優、バリー・コーガンに注目【WHAT'S HOT NOW? vol.3】

1992年生まれ、アイルランドのダブリン出身の俳優。2017年に『ダンケルク』で世界的な知名度を獲得し、さらに同年に『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』で批評家から高評価を得た。アンジェリーナ・ジョリーやサルマ・ハエックなど豪華キャストで話題となったマーベルの『エターナルズ』では、主要メンバーのひとりであるドレイグ役に大抜擢。続く2022年、『イニシェリン島の精霊』では第95回アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされた。一度見たら忘れられないその独特な風貌と抜群の演技力で、着実に映画ファンの心を掴んできた。

映画ファンの間で「不気味な役を演じるならバリーの右に出る者はない」と言われるほど、どこか狂気を秘めた役柄が得意で、観るものに強烈な印象を残すバリー。そんな彼が過去一不気味かつ曲者な役柄を演じ、映画界に戦慄を走らせたのが2023年に公開された『ソルトバーン』。

イギリスの上流階級の一家で、ひと夏を過ごすことになったオックスフォード大生を描くサスペンススリラーの『ソルトバーン』で、バリーは主人公のオリバーを怪演。怒涛のストーリー展開と衝撃的な描写で映画自体もSNSで話題になったのだが、特に劇中にあるバリーが裸でダンスするシーンが大バズり！　

その勢いはとどまることを知らず、『ヴァニティ・フェア』誌の毎年恒例のハリウッド特集でのAリストスターを起用したインモーション表紙に登場。ブラッドリー・クーパー、ナタリー・ポートマン、ジョディ・フォスターなどといった名だたるセレブがドレスやスーツを着て出てくるなかで、なんとバリーは裸で最後のトリを担当！　この投稿も「バリーをこんな風に出すように考えたエディターは昇給されるべき」と話題に。

映画界だけでなく、ファッション界でも注目されているバリーは、「バーバリー」のアンバサダーに就任！　2023年のメットガラでは、「バーバリー」のブルーのチェック柄スーツを着こなしていたバリー。

「革新を本質に据え、アートやカルチャーのサポートにコミットしているとてもアイコニックで伝統的なブランドだと考えています。次なるチャプターに参加できることをとても楽しみにしています」と就任についてコメントしている。

プライベートでは、2021年にバーで出会ったアリソン・キーランズと2022年の『ソルトバーン』の撮影中に第一子の男の子を授かっている。しかし2023年の夏頃に破局。現在はディズニー・チャンネル出身の人気シンガー、サブリナ・カーペンターと2023年末から交際中。グラミー賞のアフターパーティーに一緒に出席し、その様子がインスタグラムでも写真がアップされた。

現在テイラー・スウィフトの「The Eras Tour」でオープニングアクトとして公演を行っているサブリナ。そのシンガポール公演にバリーも駆けつけ、パフォーマンス後にバリーに駆け寄ってハグする様子が捉えられている。

公私共に順調なバリーは、クリス・アンドリュース監督の『Bring Them Down（原題）』の公開を控えていたり、ジェナ・オルテガやザ・ウィークエンドと共演する新作映画への参加も発表されている。今後も話題作を控えるバリーの活躍は要チェックしていきたい！

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