毎年夏、スペイン王室一家が訪れるバカンス先といえば、地中海に浮かぶマヨルカ島。今回は、洗練されたスタイルに定評のあるレティシア王妃が、バカンス中に披露したリアルなリゾートファッションをご紹介。「ザラ」や「マンゴ」などのプチプラブランドを取り入れた着こなしなど、夏コーデのヒントが満載。
スペイン・イビザ発ヴァージニア・ヴァルドによるピンクのワンピースでディナーへ。アシンメトリーなヘムラインからのぞく足元には、クリスタルがあしらわれたニュートラルカラーの「ペドロ ガルシア」によるサンダルを合わせた。
この日は、白地にブルーのプリントが日焼け肌を引き立てる、「デシグアル×ステラ ジーン」のオフショルダーワンピースでイベントに出席。レザーを用いた「マグリット」のエスパドリーユシューズで洗練された涼しげなルックに。
マヨール広場でショッピングを楽しむ姿をキャッチ。王妃はバルセロナに拠点を置くブランド「BABBAKI」によるタイダイのセットアップに、「Deco Etxe」のカラフルなクロシェバッグを斜めがけして、街歩きにもぴったりのリラックス感あふれるルック。
マリヴェント宮殿で開かれたイベントに、落ち着いたオレンジトーンが美しいロンドン発の「MAKSU」によるワンピースドレスで登場。足元は、ゴールドのバンドがワンピースとリンクするセザンヌのフラットサンダルをチョイス。
2人の娘たちと義母ソフィア妃とともに夜の街に繰りだした王妃が選んだのは、意外にも「ザラ」のミニワンピース！ リボンディテールが目を引くバブルガムピンクのウェッジソールサンダルで美脚を引き立てて。
マヨルカ島の州都パルマ・デ・マヨルカの街中を散策する王妃。ストライプのショートパンツを「ヒューゴ ボス」による白シャツ＆レザーエスパドリーユで爽やかにスタイリング。仕上げに、マヨルカ島発「フィール・マヨルカ」のトートをプラス。
マヨルカ島で開催された映画祭の閉会式にレティシア王妃は、スペインブランド、「ウテルケ」のブラックワンピースでお目見えしました。お得意のエスパドリーユでリゾート感を保ちつつ、さりげないゴールドがリゾートスタイルに上品な華を添える。
この日は、ユネスコ世界遺産に登録されている植物園ハルディネス・デ・アルファビアへ。フューシャピンクが鮮やかな「アドルフォ・ドミンゲス」のワンピースに、「Audali Mallorca」のジュート素材のバッグや「Espardenyes Torres」のフラットエスパドリーユで抜け感を演出。
「チャロ・ルイス・イビザ」のテラコッタカラーのワンピースで、美しいデコルテをのぞかせた王妃。マヨルカ島出身のデザイナーが手がける「Isabel Guarch」によるイヤリングがきらめきをプラス。
マヨルカ島のヨットクラブを訪れたこの日は、「マリア デ ラ オルデン」のストライプワンピースで登場。「ウテルケ」のクラッチバッグと、「フラットエスパドリーユ」を白で統一して、マリンスタイルを完成させた。
赤のプリーツドレスで向かったのはファミリーディナー。「フィール・マヨルカ」のクラッチバッグと、足元にはクリスタルが輝くトゥリングサンダルをセレクトして、「マンゴ」のプチプラドレスには見えない仕上がりに！
トラムンタナ山脈へ足を運んだ一家。レティシア王妃は、「アドルフォ・ドミンゲス」によるリネン素材のラップドレスを選んだ。小花柄のミニワンピースを着用したレオノール王女とのカラーリンクを披露。
ウエストにカットアウトの入った「マンゴ」のワンピースも、王妃の手にかかればシックな装いに！ ネイビーのフローラルプリントドレスには、「ジャック ロジャース」のレザーサンダルを合わせて洗練されたルックに昇華。
デイアにある観光スポット、ソン・マロイグを訪れた一家は、ホワイト×ブルーのリンクコーデを披露。王妃が選んだのは、「ウテルケ」のノースリーブワンピース。「フィール・マヨルカ」のブルーのハンドメイドバッグが、フェリペ6世のシャツやレオノール王女のワンピースとの統一感をプラス。
「アドルフォ・ドミンゲス」のフローラルドレスは、デコルテを強調するVネックと裾にかけて広がるAラインがフェミニンな雰囲気を醸す。足首にリボンを結ぶウェッジソールのエスパドリーユが、かれんさを後押し。
王女たちとのバレエ鑑賞には、「キャロリーナ ヘレラ」のリゾートコレクションから、こちらのモノトーンワンピースをセレクト。「マノロ ブラニク」のスリングバックヒールと黒のクラッチバッグでミニマルにまとめて。
ヨットクラブで写真撮影に応じる王妃と王女たち。王妃はピュアホワイトが日差しのもとで輝く「アドルフォ・ドミンゲス」のシャツワンピースを着用。王女たちとホワイトでそろえた親子コーデが、清涼感あふれる印象に。
