メーガン妃の洗練ファッションで追う「インビクタス・ゲーム2025」

メーガン妃は翌朝の朝食の際に、アメリカチームとカナダチームの選手たちと面会。

このときはアイボリーで統一し、「ラグ & ボーン」のノースリーブニット、アルチュザラのパンツ、「ラルフ ローレン」のパンプスを組み合わせていた。なおこの写真には写っていないが、「ジュリヴァ ヘリテージ」のコートも着用していた。

開会式では、カナダ発のブランド、「セントーラー」のコートをまとって。このコートは妃のお気に入りで、これまでにもいくつかの色違いを着用してきているが、今回はアイボリーをチョイス。コートの下には「ブランドン マックスウェル」のドレスを着用している。

「セントーラー」の創設者であるボヤナ・セントーラーは、2024年の『TOWN&COUNTRY』のインタビューでこう語っている。

「私は15年前にこの会社を設立したのですが、そのときに願っていたのは、長くて厳しい冬でも、女性にも男性にも着ていて美しいと感じてもらうことでした」

「ただ単に機能的なだけでなく、それ以上のものを作りたかったのです。たとえばイベントや会場に行ったときに『下に着ているもっと素敵な服を見せるために、急いで脱がなければ』と感じさせないようなアイテムです」

メーガン妃はバンクーバー・カナックスの試合で、「ジバンシィ」のコートにチェンジ。これは、2018年に長男アーチー王子の妊娠を発表した直後に、オーストラリアのシドニーで着用していたコートと同じものだった。

メーガン妃はそこにブラックのスキニーデニム、「ヴァレンティノ」の黒いタートルネック＆アンクルブーツを合わせていた。

イベント2日目、王子夫妻は「ファミリー＆フレンズ」イベントで午前の活動をスタート。メーガン妃は集まった子どもたちに「私たちは、みなさんのためにここに来ました」「私たちは今週、みなさんとご両親を応援します！」と語りかけ、『All Are Neighbors』という絵本を読み聞かせた。

妃がこのとき着用していたのは、肩のボタンが特徴の「ドーエン」のニット、「ラ リーニュ」のリブスカート、「ラルフ ローレン」のパンプス。

午後は、アメリカ対ナイジェリアの車いすバスケットボールの試合を観戦。このときは、「ドーエン」のブレザーに、「ラ リーニュ」のものらしきネイビーのニット、「ヴェロニカ ビアード」のブーツカットデニム、「スチュアート・ワイツマン」のブーツをコーディネートしていた。

ブレザーの下は、落ち着いたネイビーでシックに統一。キュッとまとめたポニーテールが軽やかさをプラス。

その後、コンパクトなダウンジャケットをさらりと羽織り、車いすカーリングの試合会場へ姿を見せた。

この日は、ブリティッシュ・コロンビア州にあるスコーミッシュ族が暮らす地域の訪問からスタート。「J.クルー」のアウター、ニット、スキニーパンツ、ロングブーツはすべて黒で統一し、控えめに。

そこから、品の良さを感じさせるグレーのニットとパンツに着替えてクラフト体験ツアーに参加。集まった参加者たちとにこやかに交流した。

午後はスキーリゾート地として名高いウィスラーへ赴き、歓迎パーティに登場した。モントリオール発のブランド、「マッカージュ」のロングダウンコート、スキニーパンツに「ソレル」のブーツ、「ハット アタック」のビーニーというチョイスで、極寒の地らしい装い。

翌日も、白×黒の着こなしでイベント会場へやって来たメーガン妃。

バンクーバー発のブランド、「アリツィア」のダウンコート、先日も着用していた「ラグ & ボーン」のニットを着回し、白のデニムに「ソレル」のブーツ、「モンクレール」のビーニー、「ミュウミュウ」のサングラスというラインナップだった。