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ロイヤルファミリーの歴代「失敗&炎上」ファッションまとめ

ダイアナ妃もキャサリン皇太子妃も、王室のおしゃれアイコンだってミスをすることはある!

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ロイヤルファミリーの歴代「失敗&炎上」ファッションまとめ
Getty Images

王子と出会って恋に落ち、プリンセスとなった女性たち――そんな彼女たちのロイヤルライフは、まったくスキのない完璧なものなのだろうか?

故エリザベス女王は服装や振る舞いに厳しいルールを設けており、短すぎるスカートやナマ脚はNGとしてきた。なかにはこれらのルールを無視するロイヤルメンバーもいるが、その多くは洗練された見事な着こなしを披露して私たちを魅了する。それでも、プリンセスだってたまには失敗することもある。

ここでは、そんなロイヤルファミリーのファッション失敗例&炎上例をいくつかご紹介。

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キャサリン皇太子妃

ee british academy film awards red carpet arrivals
Karwai Tang//Getty Images

2018年の英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式は、「Time's Up」「MeToo」ムーブメントに賛同し、出席者のほとんどが黒の装いをセレクト。だがキャサリン妃は「ジェニー・パッカム」のダークグリーンのドレスで出席し、一部から「残念」「黒を着ないなら出席しなければいいのに」と批判の声が上がった。

ただ、これはあくまで「政治的な意思表示はしない」という王室のルールを守ったためであり、ウエストの黒いリボンや黒の小物でさりげなく連帯を示したのではないかともみられている。

ベアトリス王女

royal wedding carriage procession to buckingham palace and departures
Pascal Le Segretain//Getty Images

2011年、ウィリアム王子の結婚式のために、いとこのベアトリス王女が選んだこの個性なハットも忘れがたいアイテム。「便座」「プレッツェル」とたちまち世界中で話題になり、無数のミームを生み出した。

のちにこのハットはチャリティオークションで13万1341ドル(当時の価格で約1000万円)で売却され、そのお金はユニセフや恵まれない子どもたちのために寄付されたそう。

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エリザベス女王

max mumby archive
Max Mumby/Indigo//Getty Images

こちらはパーティ会場から出てきたエリザベス女王。ドレスの脇部分にシミがついており、大きく注目されることになってしまった。なお報道によると、これはスタッフがコーヒーをこぼしてしまった跡だとされている。

さらには、よく見るとハンドバッグのチェーンもちぎれており、「一体何が?」とロイヤルファンたちをザワつかせることに。

ダイアナ妃

prince charles marries lady diana spencer
Anwar Hussein//Getty Images

歴史に刻まれたダイアナ妃とチャールズ皇太子の結婚式。だが、妃のドレスに刻まれたシワも、その後何年も語り継がれることに。

このシルクタフタのドレスをデザインしたデヴィッド&エリザベス・エマニュエル夫妻は、「ドレスが巨大だったため、教会までの移動時に折り畳まなければならなかった」と語り、広げたときのあまりのシワの多さに「気絶しそうになった」と振り返っている。

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ヘンリー王子

charlie van straubenzee wedding
Mark Cuthbert//Getty Images

2018年、古くからの友人の結婚式に出席したヘンリー王子。よく見ると、すり減った左の靴底に大きな穴が開いているのが確認できる。

ロイヤルとはいえ、ソールの減りまではなかなか気付けない?

キャサリン皇太子妃

the duke and duchess of cambridge enjoy skiing holiday
WPA Pool//Getty Images

2016年、家族でスキー旅行に出かけたウィリアム王子一家。愛らしいツーショットが発表されたが、このときキャサリン妃が着用していたグローブにポッサムファーの裏地が付いていたことで、動物愛護団体から非難を浴びてしまった。

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ダイアナ妃

lady diana spencer at the young england kindergarten school
Steve Back//Getty Images

王室入りする前、幼稚園教諭として働いていたダイアナ・スペンサーをとらえたこのショット。日差しを受けてスカートがスケスケになってしまった瞬間をとらえられ、世間の注目を浴びることとなった。

メーガン妃

the duke and duchess of sussex visit tonga day 1
Samir Hussein//Getty Images

いつもスタイリッシュな装いのメーガン妃だが、トンガ訪問時に着用していたこのドレスは、付いたままの白い値札が裾からのぞいており、多くの視線を集める結果に。後日返品するためだったのかも……?

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マリー=クリスティーヌ(マイケル・オブ・ケント王子夫人)

royal family attend christmas lunch at buckingham palace
Mark Cuthbert//Getty Images

2017年、エリザベス女王主催のクリスマスのランチ会にやって来たマリー=クリスティーヌ。

このとき彼女は北アフリカのムーア人をモチーフにした「ブラックムーア」(奴隷制や植民地との関連から人種差別的とされている)のブローチをつけており、しかもこのランチ会には黒人の母を持つメーガン・マークルが出席していたことから、「失礼すぎる」と大炎上した。後日彼女は謝罪声明を出している。

ダイアナ妃

princess diana archive david levenson
David Levenson//Getty Images

自身のスタイルを貫き、ファッションアイコンとしても愛されたダイアナ妃。

1984年のこの夜は、「マーガレット・ハウエル」のタキシードジャケットとパンツでコンサート会場に到着したが、当時王室の女性たちはドレスを着るものとされていたため、一部のロイヤルファンや関係者はこのマスキュリンなチョイスに驚いたとか。

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ダイアナ妃

ロイヤルファミリーの、歴代「失敗&炎上」ファッション集
Getty Images

さらには、レストランのホールスタッフのようなルックを披露したことも。

サラ・ファーガソン

ロイヤルファミリーの、歴代「失敗&炎上」ファッション集
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ベアトリス&ユージェニー王女姉妹の母で、おしゃれなダイアナ妃と同じ時期に王室にいたヨーク公爵夫人サラ。派手な花柄のパンツに機能性だけを考えたような靴を合わせたことで、不評を買った経験あり。

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キャサリン皇太子妃

duchess of cambridge visits the henry fawcett children's centre
Neil Mockford//Getty Images

キャサリン皇太子妃は、つねに非の打ちどころがないファッションでおなじみ。この「グッチ」のパープルのボウブラウスも、スキなく着こなしているように見えるが、実は前後を逆に着用しており、ボタンがある方が後身頃だったよう。

ウィリアム皇太子

ロイヤルファミリーの、歴代「失敗&炎上」ファッション集
Getty Images

世界経済フォーラムに出席したウィリアム皇太子の靴には、ぽっかりと穴が開いていた(もしくはかなり擦り減っていた?)ことが確認されている。

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ダイアナ妃

princess diana is on hand at costume institute gala at the m
New York Daily News Archive//Getty Images

このときチャールズ皇太子と別居中だったダイアナ元妃は、1996年、メットガラにひとりで出席。

このとき着ていた「ジョン・ガリアーノ」のランジェリー風のドレスは、「ロイヤルにしては露出度が高すぎる」と一部から批判されるとともに、「第2のリベンジドレス」とも呼ばれた。

サラ・ファーガソン

ロイヤルファミリーの、歴代「失敗&炎上」ファッション集
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このときのサラは、なぜかまるで『大草原の小さな家』から飛び出してきたような服装をチョイスし、再び不評を買うことに。

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サラ・ファーガソン

ロイヤルファミリーの、歴代「失敗&炎上」ファッション集
Getty Images

いくつもの花飾り、ドロップウエスト、重たいスリーブ、一風変わったアシンメトリーのデザイン……「クワイエット・ラグジュアリー」の対極にあるような、まとまりのないサラのドレスルックも印象的。

ダイアナ妃

ロイヤルファミリーの、歴代「失敗&炎上」ファッション集
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誰もが真似したくなるファッションの数々を見せてくれたダイアナ妃だが、しっかりボリュームのある肩まわりとドロップウエストが特徴の「アザグリ」のドレスは、誰が真似できるだろうか(いや、誰にも似合わない)。

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サラ・ファーガソン

ロイヤルファミリーの、歴代「失敗&炎上」ファッション集
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再び登場したサラは、まるでポストイットで埋め尽くしたようなトップスでこのリストを締めくくる。

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