注目ロイヤル、ヨルダン王室レディの愛用ブランド12選。センスあふれる着こなしを総覧

ラーニア王妃はハンドバッグ愛好家として知られているが、なかでもお気に入りのブランドのひとつが「ルイ・ヴィトン」。

2022年のイタリアの大統領との面会では、ドット柄の草間彌生とのコラボレーションのバッグをチョイスしていたほか、さまざまな場面で「ルイ・ヴィトン」を携えている。

「ディオール」は、ヨルダン王室にとって特別な存在。カクテルドレスからパンプスまで、ラーニア王妃は長年にわたって「ディオール」を愛用してきたが、息子フセイン皇太子や娘イマン王女の結婚式でも同ブランドを着用したことで、その愛情をさらなるレベルへと引き上げた。

イマン王女も、自身の結婚式で「ディオール」のウエディングドレスを着用したため、母娘お揃いのブランドでスペシャルな結び付きを築いたと言える。

ロイヤルにとって手放せないバッグ、その好例といえるのが、ラーニア王妃が所有している「フェンディ」のクロスボディバッグ。

2015年頃から現在でもこのバッグを頻繁に愛用しているが（2023年のスペイン訪問でも使用）、オランダを訪れた2018年の国賓旅行では、“ピーカブー”バッグを持参するなど、他の種類も数多く所有していることで知られている。

ラーニア王妃は、メーガン妃と同じ「マノロ ブラニク」のパンプスを着用していたことも。2人はともにパンプス“BB”のファンのようで、ラーニア王妃は同ブランドの複数のスタイルを愛用している。

たとえば、2023年6月にスペインのレティシア王妃と、マドリードのナショナル・ヘリテージ・インスティテューションを訪れた際は、ストライプのパンプス“スガタ”を着用。

ラーニア王妃は「ジャンヴィト ロッシ」のパンプスを長年愛用しており、公の場で“Gianvito 105”モデルを履いている姿がたびたび目撃されている。英チャールズ国王の戴冠式に先立ってバッキンガム宮殿で行われた晩さん会では、同モデルのメタリックゴールドのパンプスを着用。

このモデルを愛用しているロイヤルレディはラーニア王妃だけではなく、キャサリン皇太子妃もそのひとり。

エレガントなスタイルを好むラーニア王妃は、「ブランドン マクスウェル」のアイテムを愛用している。

2022年に行われた仏エマニュエル・マクロン大統領とブリジット夫人との会談では、このシックなペールブルーのプリーツドレスを着用し、白いバッグとパンプスでルックをまとめた。

ヨルダンのロイヤルファミリーは、レバノン人デザイナーが手がける「エリー サーブ」と長年にわたって親交を深めている。ラーニア王妃は、1999年に行われた夫アブドゥッラー国王の即位式をはじめ、息子のフセイン皇太子の結婚披露宴でも「エリー サーブ」のドレスを着用するなど、繰り返しこのブランドを着用している。

王妃が自身の公式結婚式で着用したエレガントな白いドレスも同じブランドのもので、このブランドは一家の重要な瞬間に欠かせない存在と言えそう。

ラーニア王妃は、公的な行事に参加する際、「ロクサンダ」のアイテムを定期的に着用。

2022年にバッキンガム宮殿で開催されたイベントに出席した際も、黄色いラインが目立つ同ブランドのドレスを着用していた。

「ボッテガ・ヴェネタ」を代表するクラッチバッグ“ノット”も、ヨルダン王室御用達。ラジワ皇太子妃は、義妹イマン王女の結婚式にこのゴールドタイプを持参し、イマン王女も兄フセイン皇太子とラジワ妃の披露宴ではピンクバージョンを手にしていた。

さらにラーニア王妃も、チャールズ国王の戴冠式をはじめとするさまざまな場面でこのバッグを愛用中。

「ドルチェ＆ガッバーナ」も、ヨルダン王室の女性たちが定期的に着用しているブランド。

ラジワ皇太子妃は結婚式のセカンドドレスとして、同ブランドの“アルタ モーダ”コレクションのアイテムを選んでいる。

「ジェニファー チャマンディ」は、ヨルダンや英国のロイヤルレディが愛用しているシューズブランド。日々のイベントや重要な行事など、あらゆる場面で定期的に登場している。

ちなみに、サルマ王女（写真中央）が2023年に行われた姉イマン王女の結婚式でピンクのドレスに合わせて着用していたのは、ゴールドの“ロア65”だった。