キャサリン皇太子妃が魅せた、戴冠式での“愛国心ファッション”を振り返り
赤、青、白のユニオンジャックカラーを巧みに取り入れた着こなしを、まとめてチェック!

義理の父チャールズ国王の戴冠式が行われた週末、そのファッションでもまた大きな注目を集めたキャサリン皇太子妃。ユニオンジャックと同じ赤、白、青のカラーパレットを使った“フラッグ・ドレッシング”と呼ばれる着こなしで、愛国心を示し、戴冠式を祝福した。
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皇太子妃は特にロイヤルツアーに赴く際に、外交的なファッションをしばしば取り入れている。海外に渡航した際は訪問先の国旗の色を、いっぽうイギリス国内ではユニオンジャックカラーを身につけていることが多く、実際、ネットメディアの「アクシオス」が発表した調査によれば、皇太子妃のファッションの67%を占めているのが、青、赤、白の3色だそう。
2011年から「Kate Middleton Style Blog」を運営しているカーリー・ホワイトウッド氏は、『Town & Country』誌の取材で、戴冠式の期間中に「皇太子妃が愛国心を表す配色の衣装を着用することは、ロイヤルウォッチャーや、彼女のスタイルをチェックしている私のような人々にとって、意外ではありませんでした。特に近年においては、私たちの予想の範疇にあります」と語っている。また、同誌のコントリビューティング・エディターであるエリザベス・ホームズ氏が「スライドショーのための衣装」と名付けたように、皇太子妃は自身の衣装がメディアでまとめて紹介されることを認識しているため、意図的にこの配色を取り入れ、国旗を連想させるようなルックになるよう配慮しているとされる。
なお戴冠式では、皇太子妃のみならず、3人の子どもたちもユニオンジャックの3色を取り入れた。長男のジョージ王子はページ・オブ・オナーを務めた際に鮮やかな赤のユニフォームを、シャーロット王女は白(母と同じく「アレキサンダー・マックイーン」)のドレスを、末っ子ルイ王子はネイビーブルーの衣装に、それぞれ身を包んだ。
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From TOWN&COUNTRY