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【エディター厳選】インテリア雑誌の編集者はなにが欲しい? エディターのウィッシュ家具リスト公開

普段から数多くの家具をウォッチしている、エル・デコ編集部のエディターはいま何が欲しい?

Headshot of ELLE DECORBy ELLE DECOR

仕事柄たくさんの家具を見ているエル・デコ編集部のエディター陣。そんな編集者が今欲しい家具は、一体どのアイテム? 実際にエディターの声を集めてみると、イタリアデザインの名作椅子やラグジュアリーな木箱など多種多様なアイテムが勢ぞろい。リアルなコメントと共にお届け!

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【エディター厳選】木のぬくもりで癒やされる、おすすめ家具&プロダクト

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「B&B Italia」の“チャールズ” ソファ

エルデコ エディター ウィッシュリスト 家具

ブランデッド コンテンツ シニア エディター TORU

「初めて見たとき、脚の美しさに心底感動。以降どんなソファを見てもチャールズの脚と比較するのが常となりました(脚が無くてもね)。ベンチやシェーズ、センターテーブルなどもあるのですが、脚は共通のデザインで、これまたシビレます。脚の仕上げはブライトブラッシュ、ブロンズニッケル、ブラッククロームの3種類。できることなら色違いで並べたい。。。居住スペースの問題もあり、なかなかソファを新調するタイミングが無かったのですが、次のお引越しあたりがチャンスかなー?」

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2

「グビ」の“F300”

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エディター RYOKO

「美しく独創的なフォルムの作品を世に送り出してきたピエール・ポランの名作“F300”がついに復刻、日本に上陸します。昨年の『3daysofdesign』でお披露目されたのですが、1967年に発表されたとは思えないほどモダンでスカルプチュアル。展示会場で見た瞬間に心が動かされました…。『グビ』は約60年前の作品を復刻するにあたり、産業用プラスチック廃棄物から作られた環境配慮型の素材を採用、サステナビリティと美しさを兼ね備えた新たな“F300”として生まれ変わりました。豊富なカラーバリエーションで展開され、日本では『クヴァドラ/ラフ・シモンズ』のファブリックも発売されるとか。部屋の中でアイコン的な存在感を放つだけでなく、人間工学に基づいた快適な座り心地も備える“F300”は、今求められているクラシックの形だとも感じています。時を超えて愛され続けるデザインの力を、改めて実感させてくれる逸品です」

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「フロス」の“Chiara”

flos
Alberto Branca

アシスタントエディター TOMOYO

「ずっと気になっているのが、マリオ・ベリーニによる“キアラ ”。1969年にデザインされたとは思えないほどモダンで、むしろ今のインテリアにぴたりとハマる存在感に惹かれています。ステンレスのシェードからふわっと漏れる光も美しくて、点灯時と消灯時でまったく表情が変わるのも魅力。テーブルランプとフロアランプの2サイズ展開で、いずれは親子のように並べて迎え入れたいと思っているアイテムです」

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4

「カッシーナ」の“LC14 Tabouret Cabanon”

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編集長 TARO

「我が家の“グランコンフォール”の相棒として、リアルに狙っています。しかしこんな高級な『木箱』(ル・コルビュジエが晩年を過ごしたカップ・マルタンの小屋用にデザインしたスツールです)を迎え入れたらバチがあたるのではないかと、なかなか勇気が出ないのも事実。欲しいものは、やはり“豊かでシンプル”な家具に行きつきました」

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「モルテーニ」の“D.153.1”

モルテーニ

副編集長YUI

「新しいものも、古いものも。名作も、無名の作り手によるものも。好きがたくさんある自分が正直なところ嫌だった頃があります。スタイルが決まらないのは意気地がないというか。この凝り固まった考えを吹き飛ばしてくれたのが、ジオ・ポンティの『最も恒久的なマテリアルは“芸術”』という言葉。さまざまな捉え方があると思いますが自分に都合よく解釈し(笑)、美しいな、面白いな、と感じる芸術性のあるデザインは永く残るし、それらがいろいろと生活にあっていいんじゃない、とすることにしました。私にとって“芸術”をまとっていると思うデザインの象徴が、ポンティが1953年にデザインしたアームチェア“D.153.1”。2012年にモルテーニが復刻した“D.153.1”を見た時、永遠のエレガンス!と感動したのですが、ポンティがミラノの自宅アパートで家族とくつろいでいる写真ではこのアームチェアに体を預けて天井に目をやるポンティの姿があって、特別扱いせず日常のチェアとして使っているのがまた素敵だなあと思います。いつかこのチェアで昼寝したいです」

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6

「リーン・ロゼ」の“ロゼトーゴ”

ロゼトーゴ

アシスタントエディター RINA

「おしゃれな人の家には必ずあると言っても過言ではない、この“ロゼトーゴ”。日本で流行する前にピンタレストで発見し、気付けば死ぬまでに絶対手に入れたい家具の1つになっていました...。迷っているのは張地です。アディダス原宿店の地下一階に黒い革張りのトーゴがあったのですが、それが忘れられないほどかっこよくて(笑)革張りもいいなと思いつつ、今の家にはファブリックの暖かい感じが似合う気がするので、今購入するならアイボリー色かな、と購入を検討中です!」

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7

「ムーベ」の“マガジンシェルビング MS.115.2”

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エディターNORI

「本でも写真、ポスターなどとにかくジャケ買いが多いわたし。しかし、うまく飾る方法を考え抜いた挙句、結果本棚におさまってしまっているのが悩みです。そんなわたしが最近、リアルに購入を考えているのが、ムーベのマガジンシェルフです。意外とマガジンに特化した奥行の浅いシェルフは珍しく、ゴム製の留めがあるので落下防止にもなって安心。飾るものを静かに引き立ててくれそうなシンプルな見た目も気に入っています」

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8

「テクタ」の“D51”

tecta

エディター KAORI

「欲しい家具や小物は尽きず、日頃から個人的にウィッシュリスト化しているのですが、最近気になっているのが『テクタ』のチェア"D51"です。元々は別のテクタのチェアが気になって見ていたところ、気付くとこちらに目が行っていました。テクタは1972年にドイツで誕生したブランドで、数多くのバウハウスの名作を復刻しています。この"D51"も復刻アイテムで、デザイナーはバウハウスの初代校長であり建築家のヴァルター・グロピウス。直角のアームと一体化した脚部に、どことなく正義感を感じてしまいます。こんな美しい椅子を置いて、暮らしをアップデートしたいです~」

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