記録的な盛り上がりとなったモータースポーツの最高峰

f1日本グランプリ
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モータースポーツの聖地といわれる三重・鈴鹿サーキットで4月4~6日に開催されたF1日本グランプリは、3日間で延べ約26万6千人の観客を動員。唯一の日本人ドライバー・角田裕毅選手がレッドブル移籍後初めてレースに参戦したこともあってか、鈴鹿でレースが再開された2009年以降最多の来場者数を記録した盛り上がりぶりだそう。観戦を楽しんだ数々のセレブたちがニュースをにぎわせたのも記憶に新しい。

そんな熱狂に沸いたなか、今年からF1のグローバル・オフィシャル・パートナーになった「アメリカン・エキスプレス」。魅力的な特典で日々の暮らしを豊かに彩ってくれる頼もしいカードならではの、至極のF1体験プログラムとは? 現地取材の機会を得たエディターがレポート。

ラグジュアリーとスリルの交差点

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suzuka, japan april 04: american express paddock club during practice ahead of the f1 grand prix of japan at suzuka circuit on april 04, 2025 in suzuka, japan. (photo by michael potts/lat images)
Michael Potts//Getty Images
suzuka, japan april 04: american express paddock club during practice ahead of the f1 grand prix of japan at suzuka circuit on april 04, 2025 in suzuka, japan. (photo by michael potts/lat images)
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F1観戦において、最上級のホスピタリティを体験できるのがピット真上に位置するパドッククラブ。スタート&ゴールラインのあるホームストレートに臨みレースを間近で体感できるほか、室内では上質なグルメビュッフェやシャンパン、プレミアムワインなどのフリーフローを楽しめる夢のようなVIPエリアだ。

さまざまなF1スポンサーが専用のパドッククラブを展開しているが、今回潜入したのは“アメックス パドッククラブ プライベート スイート”。「アメックス」のカード会員限定で販売された3日間通しの特等席だが、その額なんと5,500USD(約80万円・税抜き)! 驚くべき価格ではあるが、パドッククラブのチケットは100万円以上で販売されているものもあるなか、「アメックス」のカード会員ならお得にパドッククラブのチケットを購入できるというわけ。超高額にもかかわらず、パドッククラブは多くの人でにぎわっていて、はじめて見る世界に目が釘付け。

囲まれた空間はプライベート感があり、常時「モエ・エ・シャンドン」がサーブされ空港のプレミアムラウンジのような居心地のよさ。屋外に出ると、マシンが響かせるド迫力な爆音と時速300㎞超のスピードでアドレナリン全開に! F1初心者ながら、ラグジュアリーとスリルが交差するエキサイティングな体験にすっかり心を掴まれた。

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F1 Asset

パドッククラブからは、ピットクルーが数秒単位でマシンを整備する様子も見ることができ、疾走の舞台裏に潜入するワクワクを感じられるのも魅力。F1が個人競技ではなく、チームワークと技術の極限勝負であることを体感できる瞬間だ。また、ピットレーンを歩ける特典があり、チームの準備風景やマシンを間近で見る貴重なチャンスはF1ファンにはたまらないはず。

f1日本グランプリ
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さらに興奮はグルメにも。観戦の合間はいつでも豪華なビュッフェを楽しめるが、これがケータリングスタイルとは思えないクオリティの高さ。たとえばジューシーな仔羊のラックは、ナッツやパプリカを主体にしたスペイン伝統のロメスコソースが旨味あふれる肉汁と絶妙にマッチし、本格的な味わい。ストロベリーのパブロバなど、見た目も華やかなスイーツもそろい、大充実の食体験まで叶えてくれた。

エンタメ感満載のコンテンツが盛りだくさん

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パドッククラブのほかにも、ホームストレートの疾走やピット作業を望めるグランドスタンドなど7種の指定席を「アメックス」のカード会員に向けて特別販売を実施。また、レースの実況中継を楽しめるポータブルラジオ“アメックス オリジナル レース ラジオ”が「アメックス」のカード会員には無料で提供されるので、会場のどこにいても白熱バトルの様子をキャッチできる。観戦気分を盛り上げるキュートなデザインもうれしい。

suzuka, japan april 04: american express experience during practice ahead of the f1 grand prix of japan at suzuka circuit on april 04, 2025 in suzuka, japan. (photo by michael potts/lat images)
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suzuka, japan april 04: american express experience during practice ahead of the f1 grand prix of japan at suzuka circuit on april 04, 2025 in suzuka, japan. (photo by michael potts/lat images)
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crowd gathering near a large sign for american express
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イベント会場には、ゲーム感覚でF1にまつわるコンテンツを楽しめる“アメックスのファン体験スペース”も登場。こちらはF1チケットを持っていれば誰でも入場可能とあって大盛況で、F1の知識を試すクイズに挑む四者対抗レースや、ドライバー紹介風ムービーを撮影してくれるスポットのほか、自分でマシンをデザインしてポストカードを作れるコーナーも。参加型エンタメでF1体験がより思い出深いものに。

suzuka, japan april 04: american express experience during practice ahead of the f1 grand prix of japan at suzuka circuit on april 04, 2025 in suzuka, japan. (photo by michael potts/lat images)
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このブースでは「アメックス」のカード会員限定特典としてお土産を用意。「アメックス」は地域コミュニティの中小ビジネスを支援するなどの取り組み“SHOP SMALL"を展開しているが、まさにその魅力を感じられる内容で面白い。ここでは三重・湯の山温泉の老舗「日の出屋製菓」の銘菓で鈴鹿山麓の清水を使った炭酸せんべいと、伊勢神宮に最も近い茶産地・度会町「中森製茶」のかぶせ茶を使用した粉末緑茶という、この土地ならではの歴史や文化を体感できるもので旅の喜びも一段と増した。

ちなみに今回実施された「アメックス」の“プラチナ・カード®”入会キャンペーンが超目玉。ひとり6万円相当の観戦ペアチケット(ホームストレートまたは最終コーナー)と、スポーツ専門動画サービス「DAZN(ダゾーン)」とコラボした東京~名古屋の貸し切り新幹線グリーン車ペアチケット(車内でF1日本グランプリの見どころ解説や人気番組出演者とミート&グリートも)、さらに名古屋~鈴鹿サーキットの直通シャトルバスペア乗車券まで特典でつくというもので、年会費¥165,000も一気に元が取れてしまうとあって先着100名の枠もすぐに埋まったのだとか。

今後もグローバル・オフィシャル・パートナーとして「アメックス」ならではのF1体験を提供予定だそう。人生での豊かな経験をぐんと広げてくれる「アメックス」の取り組みからますます目が離せない!