H×W(SEVENTEEN)としては初の日本公演となる今回のファンコンサート、「HOSHI×WOOZI FAN CONCERT[WARNING] JAPAN」。9月に入隊が決まっているふたりの姿をしかと見届けるため、2日間で4万人がKアリーナ横浜につめかけた。

H×Wとは?

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호시X우지 (SEVENTEEN) ‘동갑내기' Official MV
호시X우지 (SEVENTEEN) ‘동갑내기' Official MV thumnail
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SEVENTEENで同い年であり、それぞれPERFORMANCE TEAMとVOCAL TEAMのリーダーを務めるグループ内でも特に高い表現力とプロデュース力を誇る二人が2017年に「Bring It」をリリース。今年、8年ぶりに新曲「BEAM」を発表し、再始動した。

ソウル、釜山などを巡り、横浜へ上陸!

promotional poster for hoshi and woozis fan concert in japan

韓国・ソウルを皮切りにスタ―トしたHOSHI×WOOZIによるユニット・H×Wのファンコンサートツアー「WARNING」。二人のオリジナル曲はもちろん、それぞれのソロ曲、トークコーナー、そしてアンコールではSEVENTEENのメドレーも披露するなど、ファンミーティングとファンコンサートのいいとこどりの充実した内容となった。

 
(P)&(C) PLEDIS Entertainment)
一曲目は「Bring It」。

「Bring It」で幕を開けた本公演。2曲目の「96ers」ではアリーナの客席を練り歩くいきなりのファンサを展開。

two individuals on stage during a discussion accompanied by microphones and drinks on a table
(P)&(C) PLEDIS Entertainment)

最初のトークコーナーではおなじみ古家正亨をドラムロールと共に呼び出し、事前収録されたSEVENTEENのメンバーからのタレコミVTRを見ながらふたりの人となりを検証。初日はJUN、2日目はTHE 8やVERNONやスタッフらが彼らのとっておきエピソードを紹介して素顔に迫った。THE 8は「HOSHI兄さんは炎のような人で、WOOZI兄さんは山のような人」と表現すると、VERNONは「WOOZIさんは昔はすごくかわいがってくれたのに、今は全然かわいがってくれない」とクレーム(?)を漏らす場面も。

a dance performance featuring multiple performers in dynamic poses
(P)&(C) PLEDIS Entertainment)

ソロパートはHOSHIから。「Damage(HOSHI Solo)(feat.Timberland)」「Touch」「Spider」の3曲を披露。

a performer singing on stage with dynamic poses
(P)&(C) PLEDIS Entertainment)

WOOZIは激しいギター演奏とともに「Ruby」から始まり「Simple」「Destiny(WOOZI Solo)」を披露。ソロトークでは「日本にくるようになってだいぶ経ちますが、日本語を覚えたころに韓国に戻って、次に来たときは全部忘れているのが残念。アニメ見て覚えた日本語って意外と使えないんですね(笑)」とまったりと語っていた。

two dancers performing on stage with coordinated outfits
(P)&(C) PLEDIS Entertainment)

終盤で披露された「ECHO」という楽曲は、本来なら入隊後に発表することになるかも、と言われていたという。入隊の連絡が予想より遅かったことから、入隊前にきちんとパフォーマンスできる機会ができたことを喜ぶとともに、「でも軍隊も楽しみなんですよ?」とHOSHIがほふく前進をしてみせるなどの‘軍隊ギャグ’も飛び出していた。

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호시X우지 (SEVENTEEN) ‘STUPID IDIOT’ Special Video
호시X우지 (SEVENTEEN) ‘STUPID IDIOT’ Special Video thumnail
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最後はエンドレスセブチメドレー?!

アンコールは「STUPID IDIOT」。最後のMCではHOSHIが「CARATのみなさん、10年間ありがとうございます。みなさんのおかげで生きてこられたと思います。みなさん元気に行ってきます!(敬礼)」とコメント、WOOZIは「平日なのに来てくれてありがとうございます。みなさんのおかげで心強く活動できたと思います。みなさん元気でいてください。すぐ…じゃなくても、すぐ戻ってきます。元気で行ってきます」と頭を下げた。

オーラスは「僕たちはSEVENTEENですから!」とセブチの楽曲をメドレーで。「いつも13人で歌ってるから自分のパート以外は歌詞が怪しい」「自分で歌詞を書いたはずなのに思い出せない(笑)」と照れ笑いしながら、最新曲「THUNDER」に始まり、もはやカラオケ状態で客席のリクエストを聞くようなスタイルで次々に人気曲を熱唱し続け、それが次第にCARATとの大合唱に広がっていった。舞台を去っては戻ってきてを繰り返し…というループはまるでSEVENTEENのライブを彷彿させたが、最後は再び「ECHO」で〆、名残惜しくも終演となった。