今月初め、Netflixとの契約を更新したことを明らかにしたメーガン妃。ヘンリー王子と共に、ダイアナ元妃のドキュメンタリーの制作を計画しているという報道が飛び出した。新聞「サン」が報じている。
2027年はダイアナ元妃の没後30周年。王子と妃はそれに合わせてドキュメンタリーを公開しようと考えているという。関係者曰く「もし王子が番組を作りたいと思ったら、Netflixは干渉しないだろう」。Netflixが反対することはないと推測している。
しかし王室専門家の中にはドキュメンタリーの制作に懸念を示す人も。その1人、リチャード・フィッツウィリアムスが新聞「エクスプレス」に語っている。「妃と王子がNetflixと結んだ契約は、最初の時点よりも格下げされた形で更新された」とコメント、Netflixが王子と妃の番組を配信するかどうかの決定権を優先的に持っていることを指摘した。王子と妃はNetflixが気に入るかどうかを考えて制作しなくてはいけないということになる。「Netflixの最高コンテンツ責任者は最近、王子と妃のドキュメンタリーシリーズ『ハリー＆メーガン』の大成功を称賛した。王子と妃の名声の源は、王室とのつながりだけだ。その夫妻に王室にまつわるものをNetflixは求めている」。元妃のドキュメンタリーがそれになり得るとフィッツウィリアムスは話す。
フィッツウィリアムスはドキュメンタリーが、王子夫妻とロイヤルファミリーとの関係に影響すると見ている。「提案されているドキュメンタリーに物議を醸すような内容が含まれていれば、Netflixが求める視聴者を惹きつけることは間違いないだろう。しかし王子が望んでいると言われる、ロイヤルファミリーとの和解を脅かすことになるだろう」と語っている。「元妃はカミラをライバル視していた。そのカミラが王妃となった今、番組が作られれば王子と王室の関係に甚大な危険をもたらす可能性がある」。ダイアナ元妃を敬愛するヘンリー王子にとって、カミラ王妃は憎き敵。回顧録『SPARE』の中では王妃のことを「邪悪な女」と描写していた。同じことをドキュメンタリーでやる可能性は高い。そうなれば、和解どころか再びバトルが勃発する危険性が高いとフィッツウィリアムスは分析している。番組が実現するのかどうか、王子と妃の動きを見守りたい。
