今週「ウィズ・ラブ、メーガン」のシーズン2の予告編を公開したメーガン妃。あるシーンに王室専門家たちが反応している。
問題になっているのは妃が有名シェフのホセ・アンドレを招いて、料理をするシーン。2人が選んだ食材はロブスターだったのだが、妃は料理をしながらアンドレに「ロブスターが嫌いな人を知っている? 私の夫よ」と冗談めかした口調で暴露。するとアンドレもそれに応えるように大げさに驚きながら「それでその人と結婚したの?」。妃はそれに大笑いして見せる。
ヘンリー王子の好き嫌いを茶化すようなシーンだが、王室専門家はこれが単なる好き嫌いではないと指摘。ロイヤルファミリーには数々のルールがあるが、その中には「にんにく禁止」「フォアグラはNG」など食生活にまつわるものも少なくない。そしてその1つが「貝や甲殻類は食べない」。理由は食中毒が怖いから。国王の元執事であるグラント・ハロルドもインタビューでこのルールが事実であることを認めている。「王室のメンバーはシーフードに注意しなくてはならない。食中毒のリスクを最小限に抑え、公務のスケジュールに支障が出ないように努めている」と話していた。王子がロブスターを嫌いなのは、そもそもロイヤルファミリーの食卓に馴染みのない食材だったからだと見られている。ちなみに火を通したものであれば、メニューに出されることがあることが確認されている。
それはさておき妃がからかうように王子の好き嫌いを暴露したことから、王室専門家やロイヤルファンからは王室のルールを軽視していると怒る声も上がっている。中にはロイヤル時代もロブスターを食べていた、つまりルールを破っていたのではないかと疑う人も。料理好きでグルメだと自負しているメーガン妃。食事ルールも王室離脱の一因だったのかも?