アンジェリーナ・ジョリーが海外移住に向けて動き始めたもよう。関係者が雑誌『ピープル』に語っている。
関係者によるとアンジーは現在住んでいる豪邸の売却を計画している。この豪邸は20世紀前半、映画創世期のハリウッドで活躍したセシル・B・デミル監督が所有していたことで有名。かつて隣の家には喜劇王として知られるチャールズ・チャップリンが暮らしていたが、チャップリンが引っ越すとデミル監督はそれを購入。2軒の家をリノベーションし、1軒の豪邸を作り上げた。アンジーはそれを2017年に2,450万ドル（約36億円）で購入した。
関係者曰く「アンジーがロサンゼルスに定住することを望んだことはない。ブラッドと親権を共有する上で取り決めがあったから、選択肢がなかっただけだ」。ブラッドとアンジーは6人の子どもたちの親権を争い続けてきた。その間、子どもたちはアンジーと一緒に暮らし、ブラッドは定期的に面会する権利を裁判所から与えられていた。そのため、アンジーはブラッドが暮らすロサンゼルスから離れられなかったというわけ。双子の末っ子、ヴィヴィアンとノックスが来年7月に18歳の誕生日を迎える。子どもたちが全員成人すれば、アンジーはロサンゼルスに定住する必要はなくなる。
関係者は「双子が18歳になるのを待って、できるだけ早く移住する計画を立てている」とコメント、アンジーが海外のいくつかのロケーションを引っ越し先として検討していると明かしている。「移住できれば彼女はとても喜ぶだろう」とも。アンジーは今年初め、映画『トゥームレイダー』のロケで訪れて以来カンボジアが心の故郷だと話し、引っ越したいと考えていることを匂わせていた。カンボジアは長男のマドックスの出身地でもある。アンジーが引っ越し先にどこを選ぶのか、豪邸をスムーズに売却できるのか、続報を待ちたい。
