数々のパクり疑惑が浮上しているメーガン妃のライフスタイル番組「ウィズ・ラブ、メーガン」。元祖カリスマ主婦のマーサ・スチュワートのレシピを借用しているとか、キャサリン皇太子妃の養蜂の趣味を真似しているとか、数々の類似点が指摘されているが、その中でも特に似ているといわれているのが俳優のパメラ・アンダーソンの番組「パメラズ・クッキング・ウィズ・ラブ」。ケーブルテレビ局「フードネットワーク・カナダ」の人気番組である。
メーガン妃の番組が公開されたとき、パメラのファンは似過ぎていると激怒。タイトルに「ウィズ・ラブ」が入っているところも有名シェフから料理を習うというスタイルもそっくりだと批判する声が上がった。予告編の作りやキッチンの様子も似ていると指摘されている。
妃はこれらのパクり疑惑に一切コメントしていないが、パクられた側のパメラがついに言及した。今週パメラが出演したトーク番組で、司会者のアンディ・コーエンがこの問題について直球で質問。「『ウィズ・ラブ、メーガン』はあなたの番組をどれほどパクっているか、1から10までの数字で表すとどれくらい?」と問いかけた。
これに対してパメラは「1かな。あの番組はちゃんと見ていないんだ」と回答。パクリではないと妃を擁護しつつ、そもそも関心がないことを暴露した。さらに「私が料理番組を考えだしたわけではないし」とコメント、「メーガンはただ自分のことをやっているだけ」だとクールに付け加えた。パメラのファンの間からは懐の広さを称える声も上がっている。
数々の疑惑にもかかわらず、妃の番組はシーズン2の配信も決定している。新シーズンでは誰のどんなアイディアをパクってくるのか、続報を見守りたい。