泥沼化しているブレイク・ライブリーとジャスティン・バルドーニとの間の法廷抗争。ことの発端は、2024年12月、映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の撮影中にセクハラを受けたとして、ブレイク・ライブリーが、監督で相手役のジャスティン・バルドーニを訴えたこと。バルドーニは、これはブレイクによる中傷だと反訴していたが、6月10日に訴訟は棄却された。

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そんな中、裁判所は新たな判断を下した。「ジャスティン・バルドーニが、映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』と同映画の共演者間の法廷闘争に関する“ブレイク・ライブリーとテイラー・スウィフトの間のメッセージ”を入手することができる」としたのだ。

ブレイクは、バルドーニが広報戦略の一環としてテイラーをこの紛争に巻き込んでいるだけだと主張していたが、裁判所は、ブレイクとテイラーの間の個人的なメッセージがこの事件に関連している可能性があると判断したもよう。バルドーニ側は以前、テイラーにも召喚状を送付を送付していたが、後に取り下げた。その後ブレイク側は、テイラーは本件とは無関係であると主張し、テイラーとの関係でこの問題に終止符を打とうとしていた。

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Gareth Cattermole//Getty Images

実際のところ、ブレイクとテイラーとの間ではどんなやり取りがされていたのだろうか。今回の一連の騒動に終わりは来るのだろうか。経過を見守りたい。