ここ数カ月、オンライン上や実生活で奇妙な行動ばかりを見せているジャスティン。6月17日にインスタグラムで、自分が「怒りっぽい」ことを明かし、「僕は心が壊れてしまった」というテキストを公開。
「みんな僕に『治せ』って言い続けるけれど、もし僕が自分を治せるなら、もうそうしてるんじゃない? 僕は自分が壊れているって分かっている。怒りっぽいってことも。」と記し、怒りの問題に対処しようとずっと努力してきたというが、最近はそのことに疲れ果ててしまい、逆に怒りを募らせてしまうと吐露。
この声明を出したのは、6月12日の夜、カリフォルニア州マリブのソーホー・ハウスを出る際にパパラッチと11分間にわたり、罵詈雑言を浴びせながら口論した一件があったため。
カナダ生まれのアーティストである彼に対し、“入国管理の捜査で国外追放されるのを恐れているかどうか”を執拗に尋ねるパパラッチに対し、「調子はどうかなんて聞かないで。ここから出て行って」とジャスティンは懇願、彼の警備チームはパパラッチに対し車から離れるよう促したが、パパラッチは彼の激怒を撮影し続けたという経緯があった。
そしてさらにジャスティンは、自分の怒りの感情に関することで友人と縁を切ったという。6月15日、友人と縁を切る前にやり取りしたメッセージのスクリーンショットをインスタグラムでシェア。原因不明のトラウマに苦しむ中でのジャスティンの行動を友人が批判してきたことが原因だったようだ。
「僕は誰かのために自分の感情を抑えたりはしない」とし、「衝突は人間関係の一部。僕の怒りが嫌いなら、あなたは私のことが好きではないということ」だと考えているよう。
友人の名前や、こうなった具体的な経緯については明かしてはいないが、「この友情は正式に終わりだ」「僕の怒りを暴言と呼ぶなんて、絶対に許せない」とも書いており、ジャスティンが心中穏やかではない様子が見て取れる。
ファンによる心配が尽きることはなさそうだ。