2019年エミー賞総なめ。今年やるならコレしかない!
クロエ・カーダシアンほか、完全再現者が続出したのが今年のエミー賞覇者「ゲーム・オブ・スローンズ」(HBO)。とくに最終シーズンで悲劇のヒロインとなるデナーリス・ターガリエンはウィッグ、ブーツ、ネックレス、シーズンごとに異なるシグネチャー・コスチューム(とくにS7のもの)が人気とあって、発売するコスプレ店も続出とあって、再現しやすさも抜群。とりわけドラゴンの卵は必須アイテム。
中にはそれほど人気のなかった小物のはずが、最終シーズンでは勝者となったサンサ・スタークの最終シーズンのコスチュームは売る人も買う人も急増。演じたソフィー・ターナーの夫ジョー・ジョナスには最終話での衣装を着てほしい。
>>元ネタチェック! 「ゲーム・オブ・スローンズ」(配信)
子どもに着せるのは気が引ける? それそれ、コレはコレ!
壮絶な幼児虐待の末に製作されたことが暴露されている『オズの魔法使い』(39)は子どものいる家族に今でも人気。2017年、ブリキの木こりに化けたアレック・ボールドウィン一家や2012年のニール・パトリック・ハリス一家など、ファミリーで統一感を持たせるには絶好のネタ元。伝説のチェックドレスのほか、かかしと臆病なライオンなど子供に着せると超絶キュートに仕上がる。
一方、“おっきい大人”も臆病なライオンで変装すると結構かわいいかもと思わせたのが2013年のNFLスター、トム・ブレディ。しかし大人用ドロシー・ドレスを着た妻ジゼル・ブンチェンとキスされるとちょっと映画製作の黒い事件簿を思い出してザワつく。せめてブリキの木こりにしておくとか……。
>> 元ネタチェック!『オズの魔法使い』(配信)
お手軽に誰でもできる!
渋谷の街中でも溢れるくらい、簡単にできる初歩中の初歩のコスチュームといえば、スパイダーマン。全身衣装はふつうにドンキでも売られているし、小物も充実。でも、残念ながらやるのは男子ばかり。そこで、『スパイダーマン』の世界を味わいたい女子にいい例を見せてくれたのが、2017年のジジ・ハディッド。敵キャラのブラック・キャットに化けて、スパイダーマンをやっつけて。
>>元ネタチェック! 『スパイダーマン』(配信)
怖カワイイがいい感じ。
女装をしたい男子(おじさん)に絶好の言い訳を与えてくれるのが『シャイニング』の双子の衣装。でもブルース・ウィリスはさすがにキモいかも。やるならヒゲぐらい剃ろう!
>>元ネタチェック! 『シャイニング』(配信)
おしゃれクドさがたまらない。
おしゃれマニアには、トレンド自体がコスプレに近かった60sファッション満載の『オースティン・パワーズ』が人気。オースティンの貴族風味のセットアップほか、ケンダルも2018年に試したベビードールルック、ウィッグなどなどコケティッシュにハロウィンを楽しむにはうってつけ。
ジャパニメーションのテッパン。
アニメ好きを公言するセレブたちはやっぱりピカチュウの被り物がお好き。つけ耳やモンスターボール、サトシのキャップだけでも十分「っぽさ」は醸せるけれど、2016年のアリッサ・ミラノ一家の完成度は結構なもの。とくにサトシの仕上がりったら!
アしかし、日本好きを誇るアリアナ・グランデのイーブイに勝るものはナシ! ただの着ぐるみから脱したデザイン衣装は可愛すぎる。とはいえ成人女性用のピカチュウ・コスほか、セクシーなポケモン仮装グッズを販売している所もあるけれど、世界観台無しになっちゃうから要注意。ギリギリこのくらいが関の山。
>>元ネタチェック!『ポケットモンスター』(配信)
『セーラームーン』
8頭身以上限定⁉
オスカー女優ブリー・ラーソンから、おしゃれブロガーのキアラ・フェラーに、はたまたフィギュアスケート女王メドベージェワまで、マニアが多い『セーラームーン』。あまりにも人気過ぎて、もはや月野うさぎはどれだけクオリティ(RかSかSuperSかも含め)を上げるかの競争になっている様子も……。2018年Rバージョンで攻めてきたテイラー・ヒルは、メイクまで含めて凝りすぎ!
>>元ネタチェック! 『美少女戦士セーラームーンR』(配信)