promotional visual for the kering generation award in japan featuring multiple individuals

本アワードは、環境や社会にポジティブな変化をもたらすイノベーションを発掘・支援することが目的。2018年に中国でスタートし、これまでサウジアラビアやジュエリー業界にも展開されてきたが、ついに日本でも初開催!

日本での開催にあたり、「代替原材料・素材/製造工程」と「リテール/消費者エンゲージメント」の2つのカテゴリーで2024年に応募を募ったところ、120社以上のスタートアップや研究者がエントリーし、上位11社が選出された。厳正な審査を経て、最優秀企業を含む上位3社が今回ついに授賞式で発表される。受賞企業には、メンターシップやヨーロッパでの研修などのサポートが用意され、最優秀企業には賞金1000万円が授与されるというから、期待が高まる。

当日は、ケリング会長兼CEOのフランソワ=アンリ・ピノーとバイオスタートアップ「Spiber」株式会社の関山和秀氏の対談や、ケリング チーフ・サステナビリティ・オフィサー兼渉外担当責任者のマリー=クレール・ダヴーと、CIC Japan会長の梅澤高明氏による対談も実施。サステナブルな未来について、トップリーダーたちがどのような視点を持っているのか、興味深いトークが展開されそう。さらに、審査員やアドバイザリーボードメンバーも集結し、日本発の革新的なアイデアを称える特別な時間となる。

ケリングが描く、サステナブルな未来

マリー=クレール・ダヴー
©Carole Bellaiche
マリー=クレール・ダヴーは本アワードについて次のようにコメントしている。「ケリングは、ラグジュアリーが持続可能なモデルに移行する中で、イノベーションが重要だと考え、このアワードを設立しました。このアワードを通じて、ファッション業界の新しい枠組みに貢献するアイデアやソリューションを促進したいと考えています」

「ラグジュアリーとサステナビリティは同一である」というフランソワ=アンリ・ピノーの信念のもと、サステナビリティ戦略を進めるケリング。2023年には、環境負荷の削減目標を予定より4年早く達成し、さらに2035年までに温室効果ガスの排出量を40%削減する新たな目標も発表している。今回のアワードは、そんなケリングのビジョンを実現するための大きな一歩。

未来を担うスタートアップがどんなビジョンを描くのか、どんなアイデアが飛び出すのか、注目の授賞式。サステナブルなファッション&ビューティの最前線に触れられるこの機会、ぜひチェックしてみて!

授賞式当日はオンライン配信にて視聴が可能です(事前登録制)

ファイナリスト11社》
グループA:代替原材料・素材/製造工程

  • 株式会社アルガルバイオ
  • AMPHIBIO LTD(Trading as AMPHICO)
  • Synflux株式会社
  • FiberCraze株式会社 
  • 株式会社ファーメンステーション 
  • マイクロバイオファクトリー株式会社

グループB:リテール/消費者エンゲージメント

  • 株式会社ARCHIVESTOCK
  • 株式会社comvey
  • 株式株式会社STANDING OVATION
  • 株式会社Spacewasp
  • 株式会社モーンガータ

NEWS

イベント概要
日時/2025年3月13日(木)17:30~19:00
オンライン配信&イベント特設ページ
※オンライン配信あり。事前登録制。
※イベントは関係者のみの招待制。

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