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膣トレ、搾乳…欲しかった「フェムテック」がここにある! UK発「elvie(エルビー)」に来日インタビュー

アプリと連動する膣トレグッズに続き、進化のなかった搾乳器で世界中の女性を自由に!

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elvie エルビートレーナー エルビーパンプ
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「テクノロジーで女性の人生をより自由に、豊かにする」。フェムテック市場が加速する中、このような思いで2013年に設立されたのが、スマホと連動して骨盤底筋を鍛える膣トレアイテム“elvie trainer(エルビートレーナー)”で有名な「elvie(エルビー)」。女性をエンパワメントしていきたいという企業ミッションのもと、フェムテックブームの火付け役となった“エルビートレーナー”に続き、満を持して登場したのが、これまで全く進化がなかったという搾乳器。日本での発売に先駆け急遽来日したエルビー社に、新商品についてや、フェムテックのトピックをインタビュー。

これまでタブー視されていた「骨盤底筋」の悩み

elvie エルビートレーナー 膣トレ
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「創設者のタニアは女性のセクシャルヘルスケアの専門家で、妊娠中に通っていたピラティスをきっかけに、骨盤底筋の重要性について知ることになりました。女性の体で最も重要な機能を担っているにも関わらず、そのことについて話すのはタブーとされ、多くの女性が出産後の尿漏れや子宮脱に苦しんでいたのです。そのような現状から、タニアはテック系の会社とパートナーシップを組み、2年の開発期間を経て、ユニークなデザインのトレーニンググッズを誕生させました。それが“エルビートレーナー”です。手軽に楽しく、そして継続できるように、ゲーム感覚でトレーニングできるのが特長です」(ケイト・クラークさん/ゼネラルマネージャー)

エルビートレーナー ¥35,200

多くの女性が悩みを抱える「膣のゆるみ」

female uterus
vvmich//Getty Images

「世界保健機関WHOによると、生涯において3人に1人の女性が骨盤底筋の何らかの問題に直面するといわれています。その中で最も多いのが『尿漏れ』です。これらの問題に直面している女性をひとつの場所に集めた場合、世界で3番目に大きな国になるといわれるほど。そのくらい女性にとって大事な筋肉であるにも関わらず、それを“鍛える”という考えはあまり知られていませんでした。解決策は『黙って我慢する』ことしかなく、モノを使うとするなら大人用のおむつしか選択肢がなかったのです」(タティアーナ・エスコバさん/国際事業責任者)

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elvie エルビートレーナー 膣トレーニング
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「くしゃみをしたり、笑ったり、走ったりするなど、日常生活の中でこの症状が出てしまうため、これまで続けていた運動をあきらめる女性も多く、運動によるポジティブなメンタルや心身の健康など、骨盤底筋以外にもなんらかの悪影響が出てしまうんですよね。私たちは、深刻な問題ととらえるのではなく、ユーモアを交えながら笑って気軽に悩みを話せるような環境を作っていくことが大事だと考えています。そのきっかけにエルビーの商品がなればいいなと」

出産の経験がない女性でも起こりうる! すべての女性に習慣化を

エルビートレーナー
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「出産経験ありなしに関わらず、全ての女性が50歳までに30%の尿もれの経験をするといわれています。私たちが望むのは、毎日歯を磨くように、日常生活でルーティン化してしてほしいということ。エルビートレーニングを使用している多くの女性は、すでに何か問題を抱えていて、その解決策として使い始めた女性が多いと聞きます。問題が起きてからアクションするのではなく、体の健康維持のために早くから意識してもらいたい。そのために、アプリに記録することで将来の健康管理に役立てたり、ゲーム感覚で楽しむことで習慣化されたらいいなと思っています」

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進化のなかった搾乳器を変えるゲームチェンジャー

エルビーポンプ
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「母乳育児をする女性に欠かせない搾乳器ですが、1854年に開発されてから現在に至るまでほぼ進化がありませんでした。最初は人間ではなく牛用に開発されたもので、機能やデザインもほぼ変わらず、1世紀も止まっていたということになります」

エルビーパンプ(2023年春日本発売予定)


エルビーポンプ
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「私たちが開発した“エルビーポンプ”で新しいフェーズに入るといっても過言ではありません。走りながら、運転しながら……など、従来品では大仕事だった搾乳も、これを使用することで自由を手に入れることができるようになったのです。機器の下にセンサーがついていて、アプリで現在の搾乳量をチェックしたり、これまでの搾乳量がどれだけだったかなども記録することが可能。部品も取り外しが簡単で洗いやすく、清潔に使用できる点も喜ばれています」

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母乳信仰が根強い日本。海外では?

mother breastfeeding baby boy while sitting on sofa at home
Westend61//Getty Images

「イギリスでの母乳育児は、出産後90%、3カ月で46%というデータがあります。多くの女性が長く母乳で育てたいと思いながらも、母乳が出づらい、痛い、生活環境等でなかなか継続することが難しいといった声があります。昔からの根強い“母乳信仰”もあり、このような悩みを抱える母親にとっては大きな精神負担になっているにも関わらず、まわりに話しづらい、また相談してもサポート体制がないといった現状があるのです」


写真左から)タティアーナ・エスコバ(tatiana escobar)/国際事業責任者、ケイト・クラーク(kate clark)ゼネラルマネージャー、カロライン コプシー(caroline copsey)/マーケティング責任者
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「母乳はいい、ミルクはダメ、という言い切りではなく、オープンに会話することで一人でも多くの女性の悩みが解決されるのではないかと思っています。“エルビーポンプ”を使うことで、多くの母親が自由を手に入れ、母乳を長く続けられるきっかけになってほしいと私たちは願っています」(カロライン・コプシーさん/マーケティング責任者)

写真左から)タティアーナ・エスコバ(Tatiana Escobar)さん/国際事業責任者、ケイト・クラーク(Kate Clark)さん/ゼネラルマネージャー、カロライン・コプシー(Caroline Copsey)さん/マーケティング責任者

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