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2022年アイメイクトレンド予想! シャープな視線をつくる“タガーアイライナー”に注目

赤リップ以上の存在感。

By ELLE Japan
ダガーアイライナー
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ビューティルックにも大いに注目が集まった2022年春夏コレクション。なかでもネクストトレンドとして存在感を放ったのが、短剣(Dagger) のように鋭い“ダガーアイライナー”。そこでUK版「エル」より、実際のメイクルックを元に、ダガーアイライナーの特徴と成功させるコツを紹介。

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シャープな直線が特徴のダガーライン

タガーアイライナー
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“ダガーアイライナー”の特徴は、抽象的で長く引いたライン。上下両方のまぶたをなぞり、目尻のコーナーからちょうどよいと思う長さからさらにオーバーめにラインを引くイメージだ。

過去のルックを例に出すとすれば、映画「クレオパトラ」のエリザベス・テーラーやボーイ・ジョージの80年代のスタイルなど。

この夏にTikTokでよく見られたセクシーなアンダーアイライナーとは全く反対の方法で、フランクに言えば私たちをとてもワクワクさせてくれる新しいメイク手法といえる。

漆黒のアイライナーでとにかく長く!

タガーアイライナー
JOHN RICHMOND(ジョンリッチモンド)

例えば「ジョンリッチモンド」の場合、アイライナーはモデルのこめかみを通り過ぎ、髪になじむくらいまで長く引かれていた。アイライナーの存在感は赤リップを越えてしまうほど!

なお、肌はナチュラルでみずみずしい印象。アイブロウも素の状態を生かすなど、ライナーに焦点が集まるようルックをフィニッシュしている。

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引き算メイクがポイント

タガーアイライナー
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ダガーライナーを取り入れるときのポイントは、特徴的なライナーとバランスを取るために、それ以外のパーツは控えめに仕上げることだ。

オンラインショップ「マルニ」では、ブラックチャコールライナーがモデルをはじめ、多くの人たちに支持された。その他にも、コバルトブルーなどの色とりどりのアイライナーで、このダガーライナーを楽しんでいる人たちが見られた。

目頭もシャープなフォルムに

タガーアイライナー
KOCHÉ(コシェ)

パリコレクションで発表された「コシェ」は、ダガーラインをよりドラマチックにアップデート。

目の内側と外側にブラックライナーをくっきりと引き、グラフィカルに仕上げた。

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目元はアイシャドウでソフトに

タガーアイライナー
Missoni(ミッソーニ)

一方「ミッソーニ」は、ダガーラインを情熱的なものにアップグレード。目元はアイシャドウでぼかし、目頭〜まぶた中央もややソフトな印象。

シャープな目尻とのコントラストがより際立つルックとなった。

ウィングふうに描く

タガーアイライナー
Courreges(クレージュ)

「コシェ」や「クレージュ」のように、ダガーアイライナーはウィングアイライナーのように応用することも可能。こめかみに届く位の長さをイメージしてみて。




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ラインが乾く前に修正を

タガーアイライナー
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もし器用なタイプでなくともご安心を。綿棒と便利なウォータークレンジングがあれば少し失敗したとしてもすぐにリタッチできるはず。

鋭い視線で周囲の注目を集めてみよう!

Translation & Text : Nathalie Lima KONISHI

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