紫外線対策に欠かせない日焼け止めだけど、人によっては刺激を感じたり、肌荒れしたりするアイテムも。肌がゆらいでいるときは、肌にやさしい処方の日焼け止めを選びたい。そこで今回は、敏感肌でも使いやすい、おすすめの日焼け止めをジャンル別に厳選してお届け。さらに日焼け止めの選び方や塗り方、落とし方を皮膚科医の小林 智子先生が伝授。
教えてくれたのは…… 皮膚科医 小林 智子先生
皮膚科専門医・医学博士。都内皮膚科に勤務する傍ら、医学的な立場から健康に関するレシピや情報を提供する「ドクターレシピ」を監修。自ら研究してきた糖化の知見を活かし、「きれいになるためには我慢が必要」という考えを変えるべく、ノウハウや商品を提供している。SNSでは役立つスキンケア情報を発信中。
敏感肌のための日焼け止めの選び方
敏感肌のとき日焼け止めはどうやって選ぶのが正解? ノンケミカル処方を選ぶべき? ここでは敏感肌のための日焼け止めの選び方を解説。新しい日焼け止めをゲットするときの参考にしてみて。
【1】“紫外線吸収剤”不使用の日焼け止めを選ぶ
日焼け止めに必ず使われる紫外線防止剤には「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2つの種類がある。
「敏感肌には比較的、刺激になりにくい紫外線散乱剤を使うことをおすすめします。とても稀ですが敏感肌の人のなかには、紫外線吸収剤に反応して肌にかゆみや赤みの症状が出てしまう人がいます。ただし紫外線吸収剤の日焼け止めでも、使ってみて刺激を感じなければそのまま使っても良いでしょう」と小林先生。
紫外線吸収剤を使っている日焼け止めでも、しっかりとテストをして低刺激処方の日焼け止めとして販売しているものもある。必ずしも紫外線散乱剤を選ばないといけないワケではないことは押さえておこう。
紫外線吸収剤
紫外線を吸収して、熱などのエネルギーに変えて放出する。市販の日焼け止めに使われていることが多い。メリットは白浮きしにくく、伸びがいい傾向にあること。一方で近年、海洋生態系に悪影響を及ぼす可能性があるともいわれている。
紫外線散乱剤
散乱剤が皮膚を覆い、紫外線を反射・散乱させて肌を守る。ノンケミカル処方ともいわれている。メリットは吸収剤と比べて肌への負担を軽減でき、環境にもやさしいこと。デメリットとして吸収剤よりも価格が高く、白浮きしやすい傾向にあることが挙げられる。
【2】“石けんオフ”できるものが理想!
「敏感肌の人はできるだけ肌への負担を抑えた日焼け止めを選びましょう。石けんで落ちるクレンジング不要の日焼け止めは、肌に余計な負担をかけずにオフできます」と小林先生。敏感肌に使う場合は「クレンジング不要」「石けんオフ」の表記を確認して、日焼け止めを選ぶのもあり。
【3】日焼け止めのタイプで選ぶ
クリーム
保湿感がありしっとりと仕上がる。肌なじみがよく、密着度が高いものが多いので崩れにくい。ただし白浮きしやすい日焼け止めもある。
ミルク・ローション
保湿感があり伸びがよく塗りやすい。スキンケア感覚で使える。アイテムによってはベタつきや白浮きが気になるものもある。
ジェル
伸びがよく軽やかなつけ心地。サラッと仕上がるので暑い夏の季節にもぴったり。透明なので白浮きしにくい。クリームやミルク、ローションに比べると汗などで落ちやすい傾向にある。
パウダー
化粧直し用向き。メイクの上から使えて、ベースメイクの仕上げとしても使える。つけすぎると厚塗り感がでてしまうことがある。
スプレー
化粧直し用向き。手を汚さず使えて、首や背中など塗りにくいところも簡単に塗れる。ムラになりやすい傾向にある。
スティック
化粧直し用向き。手を汚さずいつでも簡単に塗りやすい。小鼻や耳まわりなど細かい場所には塗りにくい。
【4】ウォータープルーフの有無はシーンによって選ぶ
ウォータープルーフの日焼け止めは、暑い夏の季節やレジャー・アウトドアシーンなど、日焼け止めが落ちやすいシーンで使うのがおすすめ。
「ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、汗や水に強くて優秀である反面、クレンジング時に肌の負担になりやすい傾向にあります」と小林先生。
【5】乾燥が気になる敏感肌は保湿感のあるものを!
乾燥による肌のつっぱりやゴワつきが気になる人は、保湿成分が配合されている日焼け止めをチョイス。日焼け対策をしながらスキンケアをして、うるおい肌をキープできる。
紫外線吸収剤フリー! 敏感肌におすすめの日焼け止め18選
紫外線対策をしながら、肌へのやさしさも大切にしたい敏感肌には、紫外線吸収剤を使わないノンケミカル処方の日焼け止めがおすすめ。ここでは、肌への負担を抑えつつ、しっかり紫外線をカットしてくれる優秀アイテムをピックアップ。
からだに使える日焼け止め
1.「キュレル」潤浸保湿 UVエッセンス
おすすめポイント:みずみずしいエッセンスタイプ
乾燥性敏感肌を考えたスキンケアブランド「キュレル」のウォーターベースの日焼け止め。保湿成分のセラミド機能成分*やユーカリエキスなどを配合し、うるおいをキープしながらUVをカット。さらに消炎剤配合で肌荒れも防ぐことができ、赤ちゃんのデリケートな肌にも使用可能。
- UVカット効果:SPF30・PA++
- タイプ:ローション
- 紫外線吸収剤:フリー
- 化粧下地として:〇
- パーツ:顔・からだ
- 容量:50g
*ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド
2.「キュレル」潤浸保湿 UVローション
おすすめポイント:うるおいケアと肌荒れ予防が叶う
乾燥性敏感肌を考えた「キュレル」の日焼け止めは、紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方。うるおい成分のユーカリエキスやアスナロエキスによって保湿ケアができるだけではなく、消炎剤により肌荒れを防げるのが魅力! なじみがよくスキンケア感覚で使えるローションタイプで、赤ちゃんの肌や敏感な肌にも使える。紫外線対策をする以外に、うるおいケアと肌荒れケアのどちらもしたい人におすすめ。
- UVカット効果:SPF50+・PA+++
- タイプ:ローション
- 紫外線吸収剤:フリー
- 化粧下地として:○
- パーツ:顔・からだ
- 容量:60mL
3.「紫外線予報」さらさらUVスティック
おすすめポイント:手を汚さず使えて、塗り直しも簡単
「紫外線予報」の人気の日焼け止めスティック。ウォータープルーフながら石けんで落ちるのが魅力。コンパクトサイズなので簡単に持ち運びができ、ベタつきが気にならないサラサラ肌に仕上がる。いつでもどこでもサッと塗れるため、出先での紫外線対策用を探している人におすすめ。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:スティック
- 紫外線吸収剤:フリー
- 石けんオフ:〇
- 化粧下地として:○
- ウォータープルーフ:〇
- パーツ:顔・からだ
- 容量:15g
4.「ミノン」UVマイルドミルク
おすすめポイント:敏感肌を守りながらうるおす
SPF50+・PA++++のUVカット効果がありながら、肌にやさしい低刺激性の日焼け止めミルク。肌になじむ軽やかな使用感で、ベタつきや白浮きもしにくいのが魅力。ウォータープルーフで汗や水に強く、アクティブな1日を過ごしてもしっかりと肌を守り続ける。紫外線吸収剤不使用・無香料・無着色。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:ミルク
- 紫外線吸収剤:フリー
- 化粧下地として:◯
- ウォータープルーフ:〇
- パーツ:顔・からだ
- 容量:80ml
5.「ドゥーエ」日焼け止めミルク
おすすめポイント:敏感肌を考えた低刺激処方
紫外線吸収剤を使わないノンケミカル処方で、やさしい使い心地を追求したUVミルク。顔からボディまでムラなく塗り広げやすく、白浮きしにくい自然な仕上がり。花粉やほこりなどの微粒子が肌に付着するのを防ぐ設計や、うるおいバリアをサポートする保湿成分*も配合。
- UVカット効果:SPF50+・PA+++
- タイプ:ミルク
- 紫外線吸収剤:フリー
- 化粧下地として:◯
- パーツ:顔・からだ
- 容量:30mL
*キシリトール
6.「ママベビー」ノンケミカルUVミルク
おすすめポイント:紫外線の強い外でも強い味方!
紫外線吸収剤やシリコン、ポリマーなども不使用で、植物由来成分にこだわった日焼け止め。専用クレンジング不要の使いやすさもうれしい上に、UVカット効果も高い!
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:ミルク
- 紫外線吸収剤:フリー
- 化粧下地として:○
- パーツ:顔・からだ
- 容量:30mL
7.「ユースキン」シソラ UVミルク
おすすめポイント:持ち運びやすいチューブタイプ
自然由来のうるおい成分・しその葉エキスを配合し、敏感肌も安心して使える日焼け止めミルク。肌にうるおいを与えながらUVケアできる、肌なじみのいい使い心地。汗や水で落ちにくいのに、洗顔料や石けんでオフできるのもポイント。紫外線吸収剤不使用のノンケミカルタイプで、無香料・無着色・アルコールフリー・低刺激性処方。
- UVカット効果:SPF38・PA+++
- タイプ:ミルク
- 紫外線吸収剤:フリー
- 石けんオフ:○
- パーツ:顔・からだ
- 容量:80g
8.「オレゾナチュラル」パーフェクトジェルUV
おすすめポイント:軽やかにフィットする使い心地
ツルハグループ限定で購入できるこちらの日焼け止めは、みずみずしいジェルが肌にすっとなじむ使用感が魅力。肌の上でとろけるように広がるテクスチャーで、きしみ感が少なく、敏感肌にも心地よくフィット。無香料・無着色・アルコールフリーで、石けんで落とせるのもポイント。
- UVカット効果:SPF35・PA+++
- タイプ:ジェル
- 紫外線吸収剤:フリー
- 石けんオフ:◯
- パーツ:顔・からだ
- 容量:50g
9.「ベルディオ」UVバリアミルク
おすすめポイント:肌へのやさしさとUVカット力を両立
紫外線はもちろん、花粉やほこりなどの微粒子にも着目し、敏感肌を多方面から守る高機能UVミルク。ノンケミカル処方でありながら、SPF50・PA++++という高い紫外線カット効果があり、白浮きしにくいなめらかな使用感で、毎日のケアに取り入れやすいのが特長。化粧下地としても使えるマルチな設計で、ウォータープルーフ処方なのもポイント。
- UVカット効果:SPF50・PA++++
- タイプ:ミルク
- 紫外線吸収剤:フリー
- 化粧下地として:◯
- ウォータープルーフ:〇
- パーツ:顔・からだ
- 容量:80g
10.「アベンヌ」ミルキープロテクター UV
おすすめポイント:スキンケア発想のやさしい使い心地
生後3カ月以上の赤ちゃんと一緒に使える、やさしい処方の日焼け止めミルク。SPF50+・PA++++の高い紫外線カット効果に加え、ウォータープルーフ&スウェットプルーフ仕様で、レジャーや外出時にも安心して使える。敏感肌にも使いやすい、みずみずしく軽やかな使用感。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:ミルク
- 紫外線吸収剤:フリー
- 石けんオフ:◯
- 化粧下地として:◯
- ウォータープルーフ:〇
- パーツ:顔・からだ
- 容量:40mL
11.「dプログラム」アレルバリア エッセンス N
おすすめポイント:紫外線や花粉から肌をプロテクト
花粉やほこりなどの微粒子から肌を守ることに着目した、敏感肌のための日中美容液。乾燥や紫外線などの外的ストレスが気になる季節にも、肌をやさしく包み込む。ノンケミカル処方で、乳幼児*の肌にも使えるやさしい設計。ウォータープルーフ仕様ながら、石けんオフできるのもうれしいポイント。
- UVカット効果:SPF50+・PA+++
- タイプ:エッセンス
- 紫外線吸収剤:フリー
- 石けんオフ:◯
- 化粧下地として:◯
- ウォータープルーフ:〇
- パーツ:顔・からだ
- 容量:40mL
*生後28日以降
顔におすすめの日焼け止め
1.「ヴェレダ」エーデルワイスUVプロテクト
おすすめポイント:赤ちゃんにも使える、ノンケミカル処方
オーガニックコスメ「ヴェレダ」の日焼け止めは、乾燥による肌荒れを防ぎたい敏感肌におすすめ。紫外線散乱剤を使ったノンケミカル処方で肌にやさしく、生後1ヵ月以上の赤ちゃんにも使える*のがポイント。保湿成分のエーデルワイスやアロエベラの植物美容成分により、日中もうるおいケアができる。乾燥が気になる敏感肌におすすめ。
- UVカット効果:SPF38・PA++
- タイプ:ミルク
- 紫外線吸収剤:フリー
- 石けんオフ:○
- ウォータープルーフ:○
- 化粧下地として:○
- パーツ:顔・からだ
- 容量:50mL
*使用テスト済。すべての方に皮膚刺激が起こらないということではありません
2.「ミノン」アミノモイスト ブライトアップベース UV
おすすめポイント:いつでも使いやすい化粧下地
敏感肌を研究し続けた製薬会社がつくるフェイスケアブランド。紫外線吸収剤不使用のノンケミカルタイプで、敏感肌が使いやすい日焼け止め下地。ゴワつきがちの乾燥した肌にもなじみやすく、色ムラを整えて美しい肌を演出する。保湿感のあるしっとりとした肌に仕上がるので、乾燥が気になる敏感肌におすすめ。
- UVカット効果:SPF47・PA+++
- タイプ:クリーム
- 紫外線吸収剤:フリー
- 化粧下地として:○
- パーツ:顔
- 容量:25g
3.「エトヴォス」ミネラルUVアクアセラム
おすすめポイント:1つで3役こなす優秀クリーム
紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方で、シリコン・鉱物油・石油系界面活性剤・タール系色素・アルコール・パラベン・香料は不使用、そして石けんで落ちるという敏感肌にとってうれしい魅力が詰まった日焼け止めクリーム。1本で美容液・化粧下地・UVケアの3つの役割を兼ね備えた多機能クリームなのがポイント。敏感肌だけではなく、スキンケア効果の高い日焼け止めが欲しい人におすすめ。
- UVカット効果:SPF35・PA+++
- タイプ:クリーム
- 紫外線吸収剤:フリー
- 石けんオフ:○
- 化粧下地として:○
- パーツ:顔
- 容量:30g
4.「ドクターシーラボ」薬用BBリンクルクリームエンリッチリフト
おすすめポイント:肌悩みをカバーしてクリアな肌へと導く
これひとつで美容液、クリーム、日焼け止め、化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、毛穴カバーの7つの役割を担う高機能BBクリーム。SPF50+・PA++++で紫外線はもちろん、ブルーライトや近赤外線からも肌を守る。皮脂ブロック技術により、化粧崩れを防いでメイク仕立ての美しさをキープ。紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:クリーム
- 紫外線吸収剤:フリー
- 石けんオフ:-
- 化粧下地として:○
- パーツ:顔
- 容量:30g
5.「トゥヴェール」ミネラルサンスクリーン シマー(ツヤ)タイプ
おすすめポイント:ワントーン明るい、ツヤ肌に仕上がる
成分研究化粧品ブランド「トゥヴェール」の日焼け止めパウダーは、紫外線や近赤外線、大気汚染、ブルーライトをカットするのが魅力。シマータイプはテカリや毛穴をカバーしながら、繊細なパールとラメによって上品なツヤ肌に! 無添加*で敏感肌も使いやすいのがうれしい。ブルーライトを放出するスマホやパソコンを触る機会が多い人や、メイク仕上げに使うパウダーを探している人におすすめ。
- UVカット効果:SPF50・PA++++
- 紫外線吸収剤:フリー
- 石けんオフ:○
- パーツ:顔
- 容量:4g
*石油系界面活性剤、紫外線吸収剤、合成着色料(タール色素)、合成香料、鉱物油、防腐剤不使用
6.「エムアイエムシー」 ナチュラルエイジングケアミネラルパウダーサンスクリーン
おすすめポイント:塗り直しがしやすい
紫外線だけでなく、ブルーライトや近赤外線などの外的ストレスにも対応した日焼け止め。肌あたりの軽やかなミネラルパウダーが、メイクの仕上げやお直しにも心地よくフィット。透明感を引き立てる絶妙な3色展開で、ファンデーションなしでも美しい肌印象を演出。石けんで落とせる設計も魅力。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- 紫外線吸収剤:フリー
- 石けんオフ:◯
- ウォータープルーフ:○
- パーツ:顔
- 容量:7g
7.「オルナ オーガニック」化粧下地
おすすめポイント:ナチュラル美肌を作る
ベージュカラーで肌を整えながら、紫外線カット効果を発揮する化粧下地。保湿成分であるユズ果実エキスや、マンダリンオレンジ果皮エキスなどの植物由来美容エキスを配合し、肌のうるおいをキープしながらナチュラル美肌を仕込める。きれいなすっぴん肌を作りたい人にぴったり。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:クリーム
- 紫外線吸収剤:フリー
- 化粧下地として:○
- パーツ:顔
- 容量:25mL
【ドラッグストアで買える】敏感肌におすすめの日焼け止め6選
手軽に買えるドラッグストアコスメから、ノンケミカル処方や低刺激設計などの敏感肌におすすめの日焼け止めを厳選。
1.「ラ ロッシュ ポゼ」UVイデア XLプロテクショントーンアップ ローズ+
おすすめポイント:トーンアップ効果あり
低刺激処方*で敏感肌が使いやすい「ラ ロッシュ ポゼ」の日焼け止め下地。肌への密着度が高く、顔色をトーンアップさせて透明感のある肌を演出する人気アイテムが皮膚科学に基づいて進化。太陽光を美しく反射させる新グロウピンク設計で、自然なトーンアップが叶う。化粧下地として使え、ナチュラルメイクの日はこれ1本でベースメイクを仕上げてもOK!
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:クリーム
- 紫外線吸収剤:使用
- 化粧下地として:○
- 石けんオフ:◯
- パーツ:顔
- 容量:30mL
*すべての人に皮膚刺激がおきないわけではありません。
2.「ラ ロッシュ ポゼ」アンテリオス XL フリュイド
おすすめポイント:レジャーシーンに頼れる全身用日焼け止め
敏感肌を考えたコスメブランド「ラ ロッシュ ポゼ」のアウトドアシーンで活躍する日焼け止め。高いUVカット効果で、紫外線をしっかり防御。サラサラとした仕上がりで、ベタつきにくいのもうれしい。全身に使えるので外出先やアウトドア、レジャーシーンで便利。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:スプレー
- 紫外線吸収剤:使用
- パーツ:顔・からだ
- 容量:50mL
3.「ニベア」UV ウォータージェル こども用
おすすめポイント:赤ちゃんの肌にも使えるノンアルコールタイプ
たっぷり使える120g、かつドラッグストアで買えるプチプラの日焼け止め。ヒアルロン酸とユーカリ葉エキスのうるおい成分が、紫外線による乾燥から肌をしっかりガード。みずみずしいジェルがスーッと肌になじみ、不快なベタつきやニオイもないので、子どもと一緒に使えるのがうれしいポイント。肌の負担を軽減できる、洗顔料や石けんで落ちるタイプ。鉱物油・合成香料・合成着色剤フリー。
- UVカット効果:SPF38・PA+++
- タイプ:ジェル
- 紫外線吸収剤:使用
- 化粧下地として:◯
- 石けんオフ:〇
- パーツ:顔・からだ
- 容量:120g
4.「マミー」UVマイルドジェルN
おすすめポイント:子どもと一緒に使える日焼け止めジェル
親子で使えるスキンケアとボディケアを展開するブランドの無添加*で低刺激性**の日焼け止めジェル。1歳の赤ちゃんから使える肌への負担をできるだけ抑えた日焼け止めで、敏感肌にもやさしくなじむ。保湿成分のヒアルロン酸やトレハロースを配合し、うるおいケアができるのもいいところ。敏感肌の人以外に子供に使える日焼け止めを探している人や、親子で使いたい人にもおすすめ。
- UVカット効果:SPF33・PA+++
- タイプ:ジェル
- 紫外線吸収剤:使用
- 石けんオフ:○
- パーツ:顔・からだ
- 容量:100g
*無着色・無鉱物油・防腐剤フリー・無香料・アルコールフリー
**皮フ刺激テスト・光刺激テスト・アレルギーテスト・スティンギングテスト実施済み(すべての人に刺激およびアレルギーが起こらないというわけではありません)
5.「ファンケル」サンガード50+ プロテクトUV
おすすめポイント:長時間日差しを浴びるシーンでも活躍
汗や水に強いウォータープルーフ処方で、UVカット効果も高い日焼け止め。みずみずしいミルクローションで、さらっとした使い心地。伸びがよく、ムラになりにくいのもうれしいポイント。長時間紫外線に当たる日やスポーツ・レジャーシーンで使える日焼け止めが欲しい人におすすめ。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:ミルク
- ウォータープルーフ:○
- パーツ:顔・からだ
- 容量:60mL
6.「イハダ」薬用フェイスプロテクトUV ミルク
おすすめポイント:肌悩みもカバーできる日焼け止めミルク
毛穴やくすみ、赤みなどを自然にカバーしながら、透明感のあるなめらかな肌印象へと導く日焼け止め。軽やかな使い心地でありながら、紫外線やブルーライト、PM2.5、花粉など、さまざまな外的環境から肌を守る。バランスケアコンプレックス*を配合し、皮脂によるテカリやべたつきを感じにくいのもうれしい。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:ミルク
- 紫外線吸収剤:使用
- 化粧下地として:◯
- パーツ:顔
- 容量:30mL
*ハマメリスエキス、テアニン、トレハロース、グリセリン(保湿成分)
【多機能タイプ】敏感肌におすすめの日焼け止め
「オルビス」リンクルブライトUVプロテクター
おすすめポイント:ブランド最高峰の“攻め”と“守り”の日焼け止め
アウトドアシーンでも頼りになるUVカット力に加え、有効成分のナイアシンアミド配合により美白ケア*とシワ改善を叶えるところが魅力。日中の肌を守りながらエイジングケア**ができる。さらに大気中のちりやホコリ、花粉、ブルーライトなどの外部刺激から肌を守り、汗によってプロテクト膜を強固にする成分を配合。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:クリーム
- 紫外線吸収剤:使用
- 石けんオフ:◯
- 化粧下地として:〇
- パーツ:顔
- 容量:50g
*メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
**年齢に応じたお手入れ
【スプレータイプ】敏感肌におすすめの日焼け止め2選
肌に直接触れず、片手でさっと使えるスプレータイプの日焼け止めは、敏感肌にとって頼れる存在。紫外線対策はもちろん、使い心地や肌へのやさしさにもこだわった、敏感肌におすすめの2本をセレクト。
1.「紫外線予報」透明UVスプレーF
おすすめポイント:ウォータープルーフだけど石鹸オフも可能
メイクの前も後も使えて、顔・髪・からだの全身に使用OKの日焼け止めスプレー。ウォータープルーフなのに石けんで落ちる、汗や水に強い処方でありながら、肌への負担を軽減した人気アイテム。無色素、無香料、無鉱物油、ノンパラベン、ノンアルコールなので敏感肌でもトライしやすい。色が気にならない透明タイプ。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- 石けんオフ:○
- 化粧下地として:×(メイク前に使用可)
- ウォータープルーフ:〇
- パーツ:顔・からだ
- 容量:150g
2.「ラ ロッシュ ポゼ」アンテリオスUVプロテクションミスト
おすすめポイント:敏感肌向けブランドが作るスプレータイプの日焼け止め
「ラ ロッシュ ポゼ」の日焼け止めスプレーは、低刺激設計*で敏感肌が使いやすく、白くなりにくいのでメイクの上からも使える! 汗や水に強いウォータープルーフなので、紫外線に当たることが多い日や暑い夏の時期にも活躍すること間違いなし。簡単に日焼け止めの塗り直しをしたい人におすすめ。
- UVカット効果:SPF50・PA++++
- 石けんオフ:○
- ウォータープルーフ:○
- パーツ:顔
- 容量:50g
*すべての人に皮膚刺激がおきないわけではありません
【ウォータープルーフ】敏感肌におすすめの日焼け止め3選
汗ばむ季節やアクティブな日こそ頼りにしたいのが、ウォータープルーフタイプの日焼け止め。水や汗に強く、快適な使い心地にもこだわったアイテムをご紹介。
1.「アネッサ」パーフェクトUV マイルドミルク NA
おすすめポイント:敏感肌用として誕生した、低刺激設計の日焼け止め
「アネッサ」の敏感肌用ミルクタイプの日焼け止め。汗や水に強いウォータープルーフでありながら、クレンジング不要で石けんオフできるのが魅力! それに加えてニキビになりにくい処方*なので、肌荒れしやすい人も使いやすい。
アルコール・パラベン・鉱物油フリーの低刺激設計。日中はしっかりUVカットをしながら、簡単にオフしたい人におすすめ。新生児を除く赤ちゃんにも使える。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:ミルク
- 紫外線吸収剤:使用
- 石けんオフ:○
- パーツ:顔・からだ
- 容量:60mL
*すべての人にニキビができないというわけではありません
2.「スキンアクア」UV スーパー モイスチャージェル
おすすめポイント:石鹸オフできて下地としても使える全身用
みずみずしいジェルで伸びがいい、顔・からだ用の日焼け止め。ヒアルロン酸Naや超低分子ヒアルロン酸などの保湿成分を配合しているため、うるおいはキープしながら紫外線をカットできる。ポンプ式の大容量タイプは、出かける前に全身にたっぷり塗りやすく、家族とシェアしやすいのもうれしい。乾燥が気になる敏感肌におすすめの一本。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:ジェル
- 石けんオフ:○
- 化粧下地として:〇
- パーツ:顔・からだ
- 容量:140g
3.「アリィー」クロノビューティ ジェルUV EX
おすすめポイント:擦れにも強い日焼け止め
汗や水、擦れに強く、石けんで落ちる日焼け止めは「アリィー」から。ムラになりにくく、うるおい感のあるみずみずしいつけ心地。ウォータープルーフであることに加えて、擦れに強いフリクションプルーフでもあるため、スポーツやレジャーシーン、汗をかきやすい真夏の時期に使うのもおすすめ。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- タイプ:ジェル
- 石けんオフ:○
- 化粧下地として:〇
- パーツ:顔・からだ
- 容量:90g
【パウダー】敏感肌におすすめの日焼け止め3選
日中のメイク直しや外出先でのUVケアに便利なのが、軽やかで扱いやすいパウダータイプ。ここでは、敏感肌にやさしく寄り添いながら、仕上がりの美しさにもこだわった日焼け止めパウダーをチェック。
1.「アクセーヌ」イプノス シーバムクリア プレスト パウダー UV
おすすめポイント:光の効果でふわっと幸福肌に!
低刺激性・高機能、皮膚生理学の本質に基づき、美しさを考えているアクセーヌから誕生したUVパウダー。薄付きで赤み、ニキビ跡、毛穴をカバーしながらUVケア。保湿成分配合なので、嫌な乾燥感も感じにくい処方に。肌当たりのよい専用パフもポイント。
- UVカット効果:SPF44・PA+++
- 石けんオフ:〇
- メイク直しとして:〇
- パーツ:顔
- 容量:20g
※専用ケース&パフ別売り
2.「オルビス」サンスクリーン(R) パウダー
おすすめポイント:厚塗り感のない肌に! 持ち運びに便利
高いUVカット効果と汗や水に強いウォータープルーフ仕様で、スポーツやレジャーシーンでも活躍する日焼け止めパウダー。皮脂を吸うと明るくなる独自のパウダー*により、時間が経っても明るい肌をキープする。重ねても厚塗りにならないのもうれしいポイント。化粧直し用パウダーとして使うのがおすすめ。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- 紫外線吸収剤:使用
- メイク直しとして:〇
- パーツ:顔・からだ
- 容量:20g
*シーバムクリアパウダー(化粧もち向上粉体)
3.「トランシーノ」薬用UVパウダーEX
おすすめポイント:化粧直し用のアイテムとしても◎
ふんわり軽やかなマルチベージュのパウダーが、シミや毛穴、色ムラを自然にカバーし、明るく透明感のある肌印象を演出。日中の皮脂や汗にも強く、メイクの上からの塗り直しにもぴったり。SPF50+・PA++++の高いUVカット効果だけでなく、スーパーウォータープルーフ処方で、長時間屋外にいる日にも活躍する。
- UVカット効果:SPF50+・PA++++
- 紫外線吸収剤:使用
- ウォータープルーフ:○
- パーツ:顔
- 容量:11g
人気の日焼け止めや韓国コスメの日焼け止めを知りたい人は、こちらもあわせてチェック!
敏感肌向け、日焼け止めの塗り方と落とし方
敏感肌が見直すべき日焼け止めの塗り方と落とすときのポイントを小林先生が解説。正しい方法をチェックして、肌に負担のないUVケアを行おう。
顔の4~5ヵ所に点置きをしてから伸ばす
顔にムラなく日焼け止めを塗るためには、額と両頬、鼻、顎などに点置きしてから全体に塗り伸ばすのがポイント。点置きする工程を挟むことで、肌全体にきれいに塗りやすくなる。
「耳や耳の後ろ、首あたりも忘れずに日焼け止めを塗るようにしてください。特に紫外線を多く浴びる日や紫外線量が増える夏場は、SPF入りリップを使って唇のケアも行いましょう」と小林先生。
「石けんオフ可」でも落ちにくいならクレンジングを!
「石けんオフやクレンジング不要の表記がついていても、実際には石けんや洗顔料だけでは落としにくい日焼け止めも存在します。石けんで洗ってみて日焼け止めが落ちにくかったり、肌に残ってしまったりする場合は、クレンジングを使うのがおすすめです」
肌に合っているかどうか確認する方法
「日焼け止めを塗ったときに違和感を感じたり、赤みが出てヒリヒリしたりなど、何かしらの刺激を感じる場合は肌に合っていないと判断してよいでしょう。もし肌に塗ってみた日焼け止めが紫外線吸収剤だった場合は、紫外線散乱剤のものに変えてみてください」
敏感肌におすすめの化粧水やスキンケア、クレンジング、フェイスパックを知りたい人はこちらをチェック!