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【髪の長さ別】猛暑を乗り切る!クール&おしゃれな髪型&ヘアアレンジ集

暑くてもシックで涼しげ! 海外セレブ専属スタイリストがおすすめする、夏ヘアをご紹介。

By Chloe Burcham
【髪の長さ別】猛暑を乗り切る!クール&おしゃれな髪型&ヘアアレンジ集
Getty Images, Launchmetrics

夏を楽しみたくても、髪を下ろしたまま家を出て、朝9時ごろには髪が首に張り付きまるで温めたマフラーのようになった瞬間には、そんな気持ちなんてあっさりと吹き飛んでしまう。そこで必要なのが、猛暑を乗り切るためのヘアスタイルだ。

Translation:Masayo Fukaya From ELLE UK

brunette updo with barrettes best hairstyles for heatwave
Sarah Treacher//LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

涼しく快適に過ごすことは、必ずしもおしゃれを諦めることと同義ではない。

ヴィクトリア・ベッカムやシエナ・ミラーなどを顧客に持つセレブ専属のヘアスタイリスト、ジェイソン・コリアーは、次のように語る。

「気温が上がる季節には、髪型も暑さと闘うのではなく、暑さと共存する必要があります」

「ポイントは、軽くて、ふんわりとしていて、首にかからないヘアスタイルにすること。だからといって、おしゃれを妥協する必要はありません。いまは、機能的で猛暑に対応でき、それでいて洗練されたヘアスタイルが増えてきています」

以下で、レングス別のおすすめヘアスタイル&アレンジをチェックして。

ショートヘアの人におすすめなのは、「束感のあるピクシーorマイクロボブ」

best hairstyles for heatwave
Edward Berthelot//Getty Images

ショートヘアの人にとっては、夏がベストシーズン。コリアーは、「ショートスタイルにおいては、テクスチャーと軽さが重要です」「束感や動きのあるチョッピーなピクシーカットや、マイクロボブがおすすめです。髪が短いとお手入れがしやすく、シャワーの後もすぐに乾きます」と語る。

ポイントは、髪の自然な質感を活かすこと。湿った髪にシーソルトスプレー(ビーチ帰りのような質感を出すスタイリング剤)を吹きかけ、自然乾燥させて、風になびくようなラフな仕上がりにしよう。

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best hairstyles for heatwave
Vincenzo Grillo//LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

それでも髪がまとまらないときは、ヘアバンドやスカーフ、バンダナを使ってまとめるのがおすすめ。このとき、きちんとまとめるのではなく、ラフに仕上げることを意識して。

もちろん、髪が首にかからないので、涼しく過ごすことができるのもポイント。

ミディアムヘアの人におすすめなのは、「スリックバック&センターパートのお団子」

summer hair style
VINCENZO GRILLO//LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

ミディアムヘアの定番ともいえるこのスタイルは、機能性とファッション性を兼ね備えている。

「スリックバックのお団子ヘアやポニーテールは、特にセンターパートにすると、“オフの日のモデル”のような雰囲気を出すことができます」とコリアーは語る。

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Valentina Valdinoci//LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

保湿効果のあるスタイリングクリームかジェルを使って髪を後ろに流し、センターパートにしたら、襟足の位置でねじってお団子にしよう。気分を変えたいときは、三つ編みした髪を低めの位置でお団子にすると崩れにくく、汗にも強くなる。

エフォートレスなのにきちんと感があり、猛暑でもまとまった状態をキープできる。

ロングヘアの人におすすめなのは、「“クールガール”なアップスタイル」

best heatwave hairstyles
Valentina Valdinoci//LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

ロングヘアの人は、首元に髪がかからないようにしたい。コリアーは、「ロングヘアの人は、“クールな女の子のアップスタイル”をイメージしてみましょう」と語る。

「高めの位置で作るルーズなお団子や、ツイストしてヘアクリップで留めたスタイル、三つ編みのツインテールなどがおすすめです。ポイントは、髪を首から少し離して風通しをよくすることです」

きっちり手の込んだスタイルではなく、ルーズで質感のある仕上がりを意識すると、リラックスした夏のムードが漂う。仕上げに、シルクのスカーフや幅の広いヘアバンドをプラスすれば、洗練された印象になるだけでなく、汗を吸収してくれるという効果もある。

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best heatwave hairstyles with braids
Vincenzo Grillo//LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

カーリーヘアやコイルヘア、ブレイズなどのプロテクティブスタイルの人には、「ボックスブレード、ツイスト、または高めの位置でまとめたパフスタイルは、暑い季節にぴったりです」とコリアーはアドバイスする。

「こうしたスタイルは、アイロンなど熱を使ったスタイリングを最小限にでき、髪が顔にかかるのを防ぎ、うるおいもキープする効果があります。頭皮に保湿ミストやアロエベースのスプレーを吹きかけて、清涼感を保つようにしてください」

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