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前髪に迷ったらカーテンバングス!セレブのお手本ルック13をマーク♡

デイジー・エドガー=ジョーンズからカイア・ガーバーまで、カーテンバングスは今シーズン最も憧れのヘアカット&前髪!

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カーテンバングス
Getty Images

カーテンバングスは、髪全体を劇的に変えずとも簡単にスタイルをアップグレードできる万能な前髪。再びトレンドに返り咲いたカーテンバングスのスタイリング法とお手本となるセレブ13人のルックをUK版「ELLE」より紹介。

2024年はカーテンバングスがIN!

カーテンバングス
Getty Images

これまで、前髪は必ずしも万人から支持されてきたというわけではない。ボブやショート、ロブなど、あらゆる髪型にネーミングがある一方で、美容業界や映画、さらにはスポーツ界において、前髪は一貫して“前髪”と同じ呼び名で呼ばれていたし、大胆なイメージチェンジをしたところで、その決断には大抵後悔がつきまとうものだった。

しかし、そんなイメージを一新するのがカーテンバングスだ。2024年秋冬のランウェイ以降、セレブやファッショニスタたちの間で話題となり、今や最もクールで気軽に挑戦できるヘアスタイルとして注目を集めている。

現代のカーテンバングスは、以前のファラ・フォーセットやジェーン・バーキンにインスパイアされた時代に比べ、質感はより柔らかく、スタイリングも簡単。自然乾燥でナチュラルな仕上がりを楽しむことができ、“さっき起きたばかり”というリラックスした雰囲気を演出できる。

Q. カーテンバングスの特徴を教えて

カーテンバングス
Getty Images

「カーテンバングスは、簡単に言うと長めの前髪スタイルを指します。一般的にはカーテンのように真ん中で分けるか、顔の両側を優雅に縁取るようにカットして作ります」と話すのは、「ハーシェソンズ」のシニアスタイリストのグレース・アメリア。

「昔ながらの切り揃えた前髪よりも柔らかく進化したカーテンバングスは、簡単にスタイリングできます。その秘密は、それぞれが持つ髪質と毛量に合わせてカットしているからです」と、アメリア氏。髪全体を劇的に変えずとも、簡単にスタイルをアップグレードできる秘密はここにある。

「自分の髪質やスタイリングのニーズに合わせてスタイリストにオーダーすることが大切です」

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Q. お手本となるセレブを教えて

カーテンバングス
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「カーテンバングスをいち早く取り入れたセレブといえばアレクサ・チャン。ロックダウン後にゴージャスなブローが話題となったマチルダ・ジェルフ。最近では前髪スタイルに賞賛が集まっているダコタ・ジョンソンのスタイルをチェックするといいですね」

カーテンバングスは、自宅で簡単にスタイリングできるのが魅力。アメリア氏は次のようにアドバイスしている。

「髪がストレートでフラットな方、丸いブラシを使って根元から持ち上げるようにドライヤーで乾かし、ボリュームを出しましょう。ウェーブやクセのある髪の場合は、自然乾燥させるか、ディフューザーを使って自然な質感を強調するといいですね。特に、まとまりにくい場合は、ノークリースクリップを使うと、髪が冷める間に前髪をセットできるのでおすすめです」

次頁からはカーテンバングスのインスピレーションとなるセレブ13人と、その特徴を紹介! お気に入りを見つけたら、早速スタイリストに相談してみよう。

デイジー・エドガー=ジョーンズ

カーテンバングス
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ロンドンのテート・モダンで開催された「グッチ」の2025年クルーズコレクションには、多くのAリストセレブがフロントロウに駆けつけた。なかでも、ドラマ『ノーマル・ピープル』の俳優デイジー・エドガー=ジョーンズのスタイリングには目を引くものがあった。

彼女はキャメル色のレザーミニドレスに、柔らかいカーテンバングスを選択。切りっぱなしのフルバングスから一転、この新しいカーテンバングスは柔らかくて絶妙なバランス感を演出。レングスにもビーチウェーブが施され、ナチュラルで洗練された仕上がりになっている。

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カイア・ガーバー

カーテンバングス
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Apple TVが先日開催した「Palm Royale Official Emmy FYC Event」では、カイアのシックなシニヨンと顔を縁取るカーテンバングスが注目を集めた。

セレブのイメチェンの成功例ともいえるこの前髪は、夏の結婚式やスタイリッシュなイブニングパーティーにもぴったり! 洗練された雰囲気を演出している。

ジェナ・オルテガ

カーテンバングス
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カーテンバングスをいち早く取り入れたジェナ・オルテガ。第75回エミー賞の授賞式には、カールさせたクラシックな前髪へとアップデートして登場。

レッドカーペットに出席したこの日のジェナは、ヘアスタイリストによって丁寧に仕上げられているけれど、もしナチュラルなストレートヘアの持ち主なら、日々のスタイリングはほぼ必要ないはず!

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エミリー・ブラント

カーテンバングス
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LAでエフォートレスかつクールな姿を見せたエミリー。シンプルな長めのカーテンバングスが持つ魅力を教えてくれた。

サッとお団子を作っただけのこちらのアレンジは、スタイリングレスにもかかわらず、前髪がその魅力を引き立ててくれる。

ジェシカ・アルバ

カーテンバングス
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2024年『ヴァニティフェア』が主催するアフターパーティーで完璧なカーテンバングスを披露したジェシカ。

ファラ・フォーセットのようなリバースバングスを現代風にアレンジした前髪は、顔を美しく縁取り、彼女のチャーミングな笑顔をより引き立てている。

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エミリー・ラタコウスキー

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エミリー・ラタコウスキーにできないヘアスタイルはないといわれるほど、常に美容のトレンドセッターである彼女。

2023年『MTVビデオミュージックアワード』では、フルバングスとハリウッド風のカールを選択。ブローでボリュームアップし、艶やかなオーラを放った。

パク・スジュ

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斬新なカーテンバングスなら、モデルのパク・スジュにおまかせ。

黒いヘッドバンドと輝くアイシャドウに合わせたのは、今シーズントレンドの質感“ハイドロ”を取り入れたみずみずしいカーテンバングス。ミラノファッションウィークでは周囲を魅了した。

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アレクサ・チャン

カーテンバングス
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アレクサは長い間、多くの女性にとってインスピレーションの源であり続けている。

なかでも、クラシックなカーテンバングスを柔らかくアレンジしたこちらのスタイルは、どんなテイストの人でも似合う万能ヘア。スタイリストには、毛束感のある毛先をリクエストしてみて。

ダコタ・ジョンソン

カーテンバングス
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フルフリンジ、軽やかなレイヤー、柔らかいカーテンバングスなど、ダコタはどんな前髪でも似合わせてしまう究極のミューズであることに疑いの余地はない。

ロングヘアであっても顔の形などを膨張させないようにした、スクエア×厚めのカーテンバングスは、まさにベストな前髪といえそう!

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ビリー・アイリッシュ

カーテンバングス
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第96回アカデミー賞で注目されたビリー・アイリッシュは、これまでで最も長いヘアスタイルを披露。彼女の長めのカーテンバングスも、受賞に値するほどの見事なものだった。

これは大胆なヘアチェンジをするために大きな変化を加える必要はないという好例であり、前髪に挑戦するかどうか迷っている人にとって、完璧なエントリーポイントとなるだろう。

サブリナ・カーペンター

カーテンバングス
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2024年『ヴァニティ・フェア』のオスカーパーティーでサブリナが披露したカールしたヘアスタイルは、軽やかなフリンジと目にかかるカーテンバングスの中間を取った絶妙なスタイルだった。

このカーテンバングスは、下向きにドライ&ブローするだけで簡単に再現できる。早速TRY!

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セレーナ・ゴメス

カーテンバングス
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カーテンバングス初心者必見! セレーナの前髪はまさに、この夏に挑戦したいといえる簡単なスタイル。

繊細なカールを作るには、「ダイソン」“エアラップ”のようなスタイリングガジェッドを使うだけで、毛先に軽やかなムードを宿せる。

ヤラ・シャヒディ

カーテンバングス
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「クリスチャン ディオール」のオートクチュールショーで、見事なカールヘアで登場したヤラ。どんな毛質、髪色であってもカーテンバングスが作れるといういいお手本となっている。

Realization : AMELIA BELL、Translation & Text : Nathalie Lima KONISHI

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